イギリスのビザ申請方法を解説 ワーキングホリデービザや就労ビザ等の種類について紹介
更新日 : 2025/12/08
Contents
イギリス渡航におけるビザの種類
学生ビザ
| 短期留学ビザ/Short-term study visa | 6か月~11か月以内の短期留学を対象としたビザ。 |
|---|---|
| 学生ビザ/Student visa | 16歳以上かつ大学、専門学校、語学学校への就学を希望する方を対象としたビザ。18歳以上で学位取得レベルの留学は最長5年、学位取得レベル以下の留学では最長2年間の滞在が認められます。 |
| 児童学生ビザ/Child Student visa | 4歳~17歳かつ私立学校への就学を希望する方を対象とした学生ビザ。15歳以下は最長6年、16~17歳は最長3年間の滞在が認められます。 ※コース終了後、4か月の滞在猶予期間が与えられます。 |
6か月以内の留学について
6か月以内の留学であればビザの申請は必要ありません。
事前に電子渡航認証「ETA(イータ)」を取得し、入国時に以下の必要書類を提出することでビザなしでの入国が認められます。
※上記以外にも追加書類の提出を求められる場合があるため、詳細は英国政府公式ウェブサイトをご確認ください。
就労ビザ
| 長期就労ビザ/Long-term work visas | 就労を目的として1年以上滞在する方が対象となるビザ。 主な長期就労ビザの種類
|
|---|---|
| 短期就労ビザ/Short-term work visas | 就労を目的として最長6か月~1年間など、期間限定でイギリスに滞在する方を対象としたビザ。 主な一時就労ビザの種類
|
| 起業家、人材ビザ/Entrepreneur・Talented Person Visa | 起業家やアーティスト、研究者を対象としたビザ。滞在可能期間はビザにより異なります。 主なビザの種類
|
6か月以内の就労について
会議への出席や学術を目的とした渡航の場合、ビザの申請は不要ですが、事前に電子渡航認証「ETA(イータ)」の取得が必要です。ただし、専門家として招待され芸術活動などを行う方も、ビザ申請が不要となる場合があります。
詳細は英国政府公式ウェブサイトをご確認ください。
家族ビザ
| 家族ビザ/Family visas | イギリス国籍者が外国籍の家族と同居するためのビザ。6か月以上の滞在が認められます。 対象となる家族
|
|---|---|
| 結婚訪問者ビザ/Marriage Visitor visa | イギリスで結婚またはパートナーシップの登録を希望する方が対象となるビザです。最長で6か月間の滞在が認められます。 ※イギリスへの入国はビザなし(ETAの取得が必須)でも可能ですが、婚姻手続きの審査が長期化する可能性があります。 |
ビザの検索
イギリスのビザ制度は非常に複雑で、上記の他にも多くのビザがあります。英国政府公式ウェブサイトの「英国ビザが必要かどうか確認する」にて、国籍や滞在目的、滞在期間などをプルダウンで選択し、必要となるビザの種類や提出書類を検索してください。
イギリスのワーキングホリデービザ(YMS)について
イギリスのワーキングホリデービザの正式名称は“ユース・モビリティ・スキームビザ(YMS/Youth Mobility Scheme visa)”と記載します。2024年度より、日本国籍者は1,500人から6,000人へと募集枠が増え、多くの方がこの制度を利用しイギリスへ渡航しています。また、他国のワーキングホリデービザが「休暇」を主としたビザであるのに対し、イギリスのワーキングホリデービザは短期就労ビザ(Tier5)に区分され、「就労」を主な目的としたビザであることが特長です。ワーキングホリデープログラムを実施している多くの国が就学および就労期間を定めていますが、イギリスでは期間の制限がありません。一般的にワーキングホリデービザの滞在期間が1年であるのに対し、イギリスでは最長2年間の滞在が認められます。
ワーキングホリデービザ(YMS)の申請条件
- 18~30歳であること
- 日本国籍であること
- これまでにワーキングホリデービザ(YMS)を利用してイギリスに渡航した経歴がないこと
- 18歳未満の子供または扶養家族がいないこと
- 最長2年間滞在し、就労する意思があること
- 2,530ポンド(約50万円)以上の資金所持が証明できること
ワーキングホリデービザ(YMS)の申し込みについて
イギリスのワーキングホリデービザにおける日本国籍者の定員は6,000人(2025年時点)となっています。応募は先着順となり、英国政府公式ウェブサイトのYMSビザ申請フォームにて申し込みが必要です。
申請フォームには個人情報や渡航目的を入力し、東京または大阪のビザ申請センターの予約を行います。なお、YMSビザの残り枠を確認することはできません。
イギリス渡航のためのビザ申請方法
イギリスのビザはオンラインで申請した後、ビザ申請センターでの手続きが必要となります。下記の手順に従い、手続きを進めてください。
一般的な就労ビザは3か月前から、学生ビザやワーキングホリデービザは6か月前から申請を受け付けており、およそ3週間でビザが発行されます。ビザ申請センターへの訪問は完全予約制となります。
ビザ申請の流れ
手順1. 必要なビザの種類を調べる
イギリスのビザ制度は非常に複雑で、上記の他にも多くのビザがあります。英国政府公式ウェブサイトにて、滞在目的にあったビザの種類をご確認ください。
必要書類について
ビザの種類によって必要書類が異なり、戸籍謄本、滞在費用証明書、往復航空券、滞在先証明書、入学許可書、就労許可書などの提出が求められます。英語以外で作成した書類は翻訳文の添付が必要となる場合があるため、事前に確認することを推奨します。
手順2. オンラインでビザ申請を行う
英国政府公式ウェブサイトのビザ申請フォームよりビザを申請し、申請料をお支払いください。支払い方法はクレジットカードまたはデビットカードのみとなります。
手順3. ビザ申請センターの予約
ビザ申請センターでの手続きが必要となりますので、英国政府公式ウェブサイトより事前の予約をお願いします。
手順4. ビザ申請センターでの手続き
予約確認書、パスポート、印刷したビザ申請書などすべての必要書類を揃えて、予約時間の15分前までにビザ申請センターを訪問してください。ビザ申請者本人が出向く必要があり、16歳未満の方は保護者の同伴が必要となります。
生体認証情報の登録
ビザ申請センターでは、申請手続きのほかに生体認証情報の登録が行われます。すべての手指の指紋採取と顔写真の撮影をするため、撮影の際は顔全体がはっきり写るようサングラスや帽子を外し、髪の毛で目が隠れないようにしてください。また、指紋採取の支障となる場合があるため、訪問前に指輪などの装飾品は外し、指先に切り傷や擦り傷を付けないよう注意してください。
※5歳未満のお子様は顔写真の撮影のみ行われ、指紋情報の登録は必要ありません。
手順5. 審査結果通知とパスポートの受け取り
ビザが発行されるとEメールで申請者に通知が届きます。パスポートの受け取り方法はビザ申請センターの予約をする際に、センターでの受け取りまたは郵送のどちらかを選択してください。
なお、滞在許可証(BRPカード)は2024年12月31日をもって廃止され、現在はデジタルシステム「eVisa(電子ビザ)」が導入されています。eVisaの情報はパスポートと連携されるため、イギリス入国前に登録を済ませる必要があります。eVisaの詳細については、英国公式ウェブサイト「eVisaとは」をご確認ください。
ビザ申請場所
ビザ申請センター(東京)
| 郵便番号 | 〒104-0045 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中央区築地5-6-10 浜離宮パークサイドプレイス8F |
| 開館日 | 月~金曜日 |
| 営業時間 | 午前8時~午後2時 ※パスポートの受取りは午後12時からです。 |
| 閉館日 | 土・日曜日、祝日 |
| 2026年度の休館日 | 1月1日(木)元旦 1月2日(金)お正月 1月12日(月)成人の日 2月11日(水)建国記念の日 2月23日(月)天皇誕生日 3月20日(金)春分の日 4月29日(水)昭和の日 5月4日(月)みどりの日 5月5日(火)こどもの日 5月6日(水)憲法記念日(振替) 7月20日(月)海の日 8月11日(火)山の日 9月21日(月)敬老の日 9月22日(火)国民の休日 9月23日(水)秋分の日 10月12日(月)スポーツの日 11月3日(火)文化の日 11月23日(月)勤労感謝の日 12月29日(火)年末 12月30日(水)年末 12月31日(木)年末 |
| 公式サイト | VFS Global(東京) |
ビザ申請センター(大阪)
| 郵便番号 | 〒542-0081 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府大阪市中央区南船場1-3-5 リプロ南船場ビル10F |
| 開館日 | 月~金曜日 |
| 営業時間 | 午前8時~午後2時 ※パスポートの受取りは午前10時までです。 |
| 閉館日 | 土・日曜日、祝日 |
| 2025年度の休館日 | 1月1日(水)元旦 1月2日(木)お正月 1月3日(金)お正月 1月13日(月)成人の日 2月11日(火)建国記念の日 2月24日(月)天皇誕生日(振替) 3月20日(木)春分の日 4月29日(火)昭和の日 5月5日(月)こどもの日 5月6日(火)みどりの日(振替) 7月21日(月)海の日 8月11日(月)山の日 9月15日(月)敬老の日 9月23日(火)秋分の日 10月13日(月)スポーツの日 11月3日(月)文化の日 11月24日(月)勤労感謝の日(振替) 12月29日(月)年末 12月30日(火)年末 12月31日(水)年末 |
| 公式サイト | VFS Global(大阪) |
ETA(イータ)を利用してのイギリス渡航
日本国籍者がイギリスへ渡航する際は、電子渡航認証「ETA(イータ)」の取得が必要です。ETA(イータ)は、6か月以内の観光や短期商用を目的としてイギリスへ入国する方が申請の対象となります。6か月以上のイギリス渡航や長期留学、就労が目的の方は対象外となりますので、目的に応じたビザの申請をお願いします。なお、イギリスで乗り継ぎ(トランジット)をする方もETA(イータ)が必要となりますのでご注意ください。
イギリスへの入国条件
イギリス入国時に必要なもの
イギリス入国の手続きに際し、以下の用意をお願いします。2025年1月8日より、日本を含む対象国の市民がイギリスへ渡航する際は電子渡航認証「ETA(イータ)」の取得が義務付けられました。他国で乗り継いでイギリスへ入国する場合は、入国要件を事前にご確認ください。
パスポート
パスポートの有効期間は、帰国時まで残存していることで入国が認められます。ただし、不測の事態に備え、残存期間が残り少ない場合はパスポートの更新を強く推奨しています。
日本人が観光を目的として6か月以内のイギリス滞在を希望する場合、ビザの申請は不要です。一方、留学や就労などを目的とする場合や6か月以上の滞在を希望する場合は、目的や滞在期間に応じたビザの取得が必須となります。各ビザの要件は予告なく変更となる場合がありますので、申請前に最新情報を確認してください。
ETA(イータ)
日本国籍者がイギリスへ渡航する際は、電子渡航認証システムETA(イータ)の手続きが必要となります。ただし、イギリス滞在中にヨーロッパ諸国を訪れる場合や、イギリスを経由してシェンゲン圏内を往来する方はETIAS(エティアス)が必要となりますので注意してください。
入国時にビザを申請する方へ
6か月を超える滞在や、長期の留学や就労を目的としてイギリスへ入国する方は、該当のビザを申請・取得する必要があります。また、ビザごとに入学許可書や滞在中の資金証明書など必要書類が異なるため、事前にご確認ください。
入国の流れ
イギリスの空港到着後は以下の手順で手続きを行ってください。
1. 入国審査(Passport control)
イギリスでの入国手続きは入国審査自動化ゲート“eGate“または有人ゲートにて行われます。日本人はどちらのゲートでも入国審査が可能ですが、“eGate”で審査を受ける場合はパスポートに入国を示す押印が省略されます。イギリスの入国印がないことにより行政手続きでトラブルが生じる恐れがある留学生などは、有人ゲートの利用を推奨します。また、ビザの種類により有人ゲートでの審査が必須となる場合がありますので予め、英国公式ウェブサイト「電子パスポートゲートを利用できない場合」のご確認をお願いします。
有人ゲートを利用する方は「All others Passanger」の表示に沿って進み手続きを行ってください。
入国審査自動化ゲート“eGate“とは
入国審査の混雑緩和を目的として、イギリスの主要空港では日本など一部の国の渡航者を対象に電子ゲートによる入国審査が導入されています。“eGate“の利用は10歳以上に限られ、18歳未満の方は保護者の同伴が必須となります。また、下記の対象国が発行したICチップ内蔵の生体認証付きパスポートが必要です。パスポートにカバーを掛けている場合は機械へかざす前に取り外してください。
“eGate“が利用可能な対象国
イギリス、EU加盟国、アイスランド、ノルウェー、スイス、リヒテンシュタイン、日本、韓国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、シンガポール、アメリカ
2. 荷物の受け取り(Baggage reclaim)
入国審査後は荷物受取所へ向かいます。電子掲示板で搭乗便の番号を確認し、該当するターンテーブルで荷物を受け取ってください。受け取る際は、荷物と預り証(タグ)の番号が一致していることを必ず確認してください。なお、預けた荷物が見つからない場合は、搭乗した航空会社のクレームカウンターへ申し出て対応を求めてください。
3. 税関申告(customs)
イギリスの主要空港の税関通路は、緑の通路(Green Channel)と赤い通路(Red Channel)の2つに色分けされています。
緑の通路は制限品目を所持していない方が、赤い通路は申告が必要な物品を所持している方が対象となります。申告の有無が不明な場合も赤い通路へ進んでください。該当する通路へ進み、税関手続きを行いましょう。
未成年者(18歳未満)の渡航について
未成年者を親権者の同意なく国外へ連れ去るなどの問題を防ぐため、未成年者(18歳未満)が両親を伴わずにイギリスを出入国する際は「渡航同意書(英文)」の携行が必要となります。渡航同意書は親権者が当渡航に同意していることを証明するものです。イギリスでは両親ともに親権を有する場合、一方の親の同意を得ることなく他方の親が国外に子を連れ去ることを刑罰の対象としています。渡航同意書はイギリスの入国審査時に必要となりますので必ずご用意ください。
詳しくは「ハーグ条約(国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約)」をご確認ください。
対象者
- 単独で渡航する未成年の方
- 片親のみ同伴で渡航する未成年の方
必要書類
渡航同意書
渡航同意書の形式に規定はありませんが、以下の項目を全て英語にて記載することが求められます。
- 渡航する未成年者の情報(氏名・生年月日・パスポート番号・滞在先・滞在予定日数・滞在目的・入国日・出国日)
- 親権者の情報(氏名・パスポート番号・電話番号)
- 親権者以外の成人が同行する場合は同行者の情報(修学旅行の場合は教師の氏名を記載)と、同行者との渡航を認めている旨を記載
- 渡航同意書を作成した日付
- 同行しない親の署名
※離婚や死別などで片親の署名が困難な場合は、親の署名欄に署名ができない理由を記入してください。戸籍謄本などの持参は不要です。
イギリスの渡航同意書記入例、渡航同意書テンプレート
親権者のパスポートのコピー
親権者の署名を確認するため、渡航同意書を提示する際は署名が記載された親権者のパスポートのコピーが必要となります。パスポートを所持していない方は、外務省や公証役場にて公的証明の取得を推奨します。
公的証明の取得方法
公的機関による認証は原則として不要としていますが、希望する場合は公証役場で認証の付与を受けることが可能です。
手順1. 上記の作成方法を参考に渡航同意書を作成してください。親権者の署名欄は未記入で構いません。
手順2. 公証役場へ出向き、公証人の前で親権者が署名し認証を受領してください。
手順3. 公証役場にて公証人の認証を受領後、外務省アポスティーユ証明を申請します。
外務省への申請は、窓口または郵送での手続きが可能です。
関係機関での手続きには時間を要する場合がありますので、余裕を持って準備することをお勧めします。
詳しくは公証役場へ問い合わせてください。
イギリスの基本情報
イギリスはヨーロッパ北西に位置する島国で、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4か国で構成されています。約6,827万人の市民が居住し、4か国の中でイングランドの人口が多くの割合を占めます。国土面積は24万4,820平方キロメートルで、地方によって異なる文化や気候も魅力のひとつと言えるでしょう。ロンドンや世界有数の商工業都市マンチェスターは、これまでに多くのカルチャーを生み出してきました。その勢いは現在も受け継がれ、世界の流行発信地として注目を集めています。
4か国からなるイギリスの歴史は、13世紀にイングランドによるウェールズ併合に端を発します。1707年にスコットランドを統合し、グレートブリテン王国を形成。さらに1921年にアイルランドの統合や独立を経て、イギリスが成立しました。
イギリスの観光情報
イギリスには世界的に有名なビッグベンやバッキンガム宮殿など、歴史ある観光名所が点在しています。首都ロンドンだけでなく映画「ハリー・ポッター」のモデルとなったオックスフォードやエディンバラの風景は、イギリス旅行の良い思い出になるでしょう。また、公共交通機関が整備されているロンドンでは、交通系ICカードOyster Card(オイスターカード)の利用が主流です。地下鉄、鉄道、バス、ケーブルカーなど様々な交通機関に乗車できるため、スムーズに観光を楽しみたい方にお勧めです。
イギリスの医療情報
イギリスの医療水準は他の先進国と同様に評価されており、国民保健サービス(NHS)とプライベート医療サービスが備わっています。NHSは無料での受診が認められますが、プライベート医療サービスでは治療費の全額が自己負担となるため注意が必要です。渡航者は救急時を除きNHSの利用が困難なため、プライベート医療機関の利用をお勧めします。
また、私立病院では国民保険サービスと比べて短時間での受診が可能です。日系の個人医院は日本語に対応していますが、診療費が高額なため十分な補償を備えた海外旅行保険への加入を推奨します。
イギリス大使館、領事館へのアクセス
駐日英国大使館
| 郵便番号 | 〒102-8381 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区一番町1 |
| 電話番号 | 03-5211-1100 |
| 開館日 | 月~金曜日 |
| 営業時間 | 午前9時30分~午後4時30分 |
| 閉館日 | 土・日曜日、祝日 |
| 公式ウェブサイト | 駐日英国大使館 |
英国総領事館 大阪
| 郵便番号 | 〒541-0059 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪市中央区馬喰町3-5-1 |
| 電話番号 | 06-6120-5600 |
| 開館日 | 月~金曜日 |
| 営業時間 | 午前9時30分~午後4時30分 |
| 閉館日 | 土・日曜日、祝日 |
| 公式ウェブサイト | 英国総領事館 大阪 |
在英国日本国大使館
| 所在地 | 101-104 Piccadilly London W1J 7JT |
|---|---|
| 電話番号 | 代表:020-7465-6500 領事班代表:020-7465-6565 |
| 開館日 | 月~金曜日(領事館休館日を除く) |
| 営業時間 | 領事窓口 受付時間:午前9時30分~午後4時30分 大使館 業務時間:午前9時30分~午後6時 |
| 閉館日 | 土・日曜日、祝日 |
| 2025年度の休館日 | 1月1日(水)New Year’s Day 1月2日(木)年始休暇 1月3日(金)年始休暇 2月24日(月)天皇誕生日 3月20日(木)春分の日 4月18日(金)Good Friday 4月21日(月)Easter Monday 5月5日(月)Early May Bank Holiday 5月26日(月)Spring Bank Holiday 7月21日(月)海の日 8月11日(月)山の日 8月25日(月)Summer bank holiday 9月15日(月)敬老の日 10月13日(月)スポーツの日 11月24日(月)勤労感謝の日(振替) 12月25日(木)Christmas Day 12月26日(金)Boxing Day 12月29日(月)年末休暇 12月30日(火)年末休暇 12月31日(水)年末休暇 |
| 公式ウェブサイト | 在英国日本国大使館 |
在エディンバラ日本国総領事館
| 所在地 | 2 Melville Crescent, Edinburgh EH3 7HW |
|---|---|
| 電話番号 | 0131-225-4777 |
| 開館日 | 月~金曜日(領事館休館日を除く) |
| 営業時間 | 領事窓口業務:午前9時30分~12時30分、午後2時~午後4時30分 ※領事窓口以外の業務は、午後5時30分まで受付けています。 |
| 閉館日 | 土・日曜日、祝日 |
| 2025年度の休館日 | 1月1日(水)元旦 1月2日(木)年始休暇 1月3日(金)年始休暇 2月24日(月)天皇誕生日 4月18日(金)グッドフライデー 5月5日(月)アーリー・メイ・バンクホリデー 5月26日(月)スプリング・バンク・ホリデー 7月21日(月)海の日 8月4日(月)サマー・バンクホリデー(スコットランド) 8月25日(月)サマー・バンクホリデー(イングランド・ウェールズ) 9月15日(月)敬老の日 10月13日(月)スポーツの日 11月3日(月)文化の日 12月1日(月)聖アンドリューの日振替休日(スコットランド) 12月25日(木)クリスマス 12月26日(金)ボクシング・デー 12月29日(月)年末休暇 12月30日(火)年末休暇 12月31日(水)年末休暇 |
| 公式ウェブサイト | 在エディンバラ日本国総領事館 |
イギリスETA・ビザ取得に関するよくある質問
イギリスへ入国する場合、現在どのような手続きが必要ですか?
日本からの渡航者は、6か月以内の観光や商用目的で滞在する場合に限り、電子渡航認証「ETA(イータ)」とパスポートのみで渡航が認められます。また、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした検疫措置は2022年3月18日に撤廃されました。現在、ワクチン接種の有無を問わず乗客追跡フォーム(Passenger Locator Form)の登録や陰性証明書の提示、入国後の検査は不要です。詳細は 英国政府公式ウェブサイトをご確認ください。
イギリスで長期滞在する場合、ビザは必要ですか?
日本国籍の方がイギリスに6か月以上滞在する場合は、ビザの取得が必要です。観光や商用を目的とした6か月以内の滞在に限りビザは不要ですが、留学や就労、ワーキングホリデーなどを目的に滞在する場合はビザの取得が必要です。主なビザには学生ビザ、就労ビザ、家族ビザがあり、留学目的で滞在する場合は留学期間によって短期留学ビザ(Short-term study visa)と学生ビザ(Student visa)に分けられます。6か月以内の留学であればビザの申請は必要ありません。入国時に入学許可書や滞在中の資金証明書などを提出することで入国が認められます。
イギリスのビザは種類が多く、取得条件が複雑な場合もあります。英国政府公式ウェブサイト「ビザと入国管理」にて滞在期間や目的に合ったビザをご確認ください。
ビザを取得せずに渡航した場合、何日間の滞在が可能ですか?
日本国籍の方がビザを取得せずにイギリスへ観光や出張などを目的として渡航する際は、最長6か月間の滞在が認められます。滞在目的が留学や就労、ワーキングホリデーなどの場合は、滞在期間を問わずビザが必須となります。ただし、専門家として招待され芸術活動等を行う方は、ビザ申請が不要となる場合があります。詳細はこちらをご確認ください。また、学術研究やアーティスト、ミュージシャンとして活動を行う方なども、ビザを取得せずに最長6か月の滞在が可能です。
長期滞在に必要な「滞在許可証」はどのように申請すればよいですか?
「滞在許可証(BPRカード)」は2024年12月31日に廃止され、現在はeVisa制度が導入されています。eVisaはビザ情報をオンライン上で管理する制度で、イギリスに入国する前に申請する必要があります。eVisaを申請する際は、スマートフォン、メールアドレス、パスポート、ビザ申請番号(GWFまたはUAN)をご準備のうえUKVIアカウントを作成・登録してください。ビザ申請番号は英国政府公式ウェブサイトから送信される申請確認メールやビザ申請センターの予約確認書で確認できます。
イギリス渡航に必要なビザはどこで申請できますか?
ビザの申請は英国政府公式ウェブサイト「ビザ検索ページ」より行います。その後、東京または大阪の英国ビザ申請センターへ赴き、面談と必要書類の提出を行ってください。ビザ申請センターへの訪問はオンラインでの事前予約が必要となります。
所在地:〒104-0045 東京都中央区築地5-6-10 浜離宮パークサイドプレイス8F
英国ビザ申請センター(大阪)
所在地:〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場1-3-5 リプロ南船場ビル10F