イタリア渡航にETIASは必要?ローマ・ミラノ旅行の申請ガイド【2026年最新】
更新日 : 2026/05/13
イタリアはヨーロッパを代表する観光大国であり、ローマのコロッセオ、ミラノのドゥオーモ、ヴェネツィアの運河など、世界遺産が多数存在します。2026年よりETIAS(エティアス)制度が導入され、日本国籍の方がイタリアへ渡航する際には事前にETIAS取得が必要となります。
イタリアへの渡航にETIASが必要な理由
イタリアはEU加盟国かつシェンゲン協定加盟国です。シェンゲン圏全体にETIAS制度が適用されるため、イタリア渡航にはETIASの取得が義務付けられます。従来はパスポートのみでビザなし渡航が可能でしたが、2026年以降は出発前にオンラインでETIASを申請・取得しておく必要があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ETIAS必要性 | 必要(シェンゲン圏加盟) |
| 日本人ビザ | 不要(90日以内の短期滞在) |
| ETIAS費用 | 7ユーロ(約1,100円) |
| ETIAS有効期間 | 3年間(またはパスポート有効期限まで) |
| 最大滞在日数 | 180日間で90日以内 |
| 通貨 | ユーロ(EUR) |
ETIAS申請方法:イタリア渡航のステップバイステップガイド
イタリアへ渡航する前に、以下の手順でETIASを取得してください。詳細な申請ガイドはこちらをご覧ください。
- 公式ETIASポータルにアクセス:europa.eu公式サイトから申請フォームへ
- 個人情報の入力:氏名、生年月日、パスポート番号など
- 渡航情報の入力:最初の入国国(イタリアを選択)、滞在期間、宿泊先
- セキュリティ質問への回答:犯罪歴、健康状態に関する質問
- 申請料の支払い:7ユーロをクレジットカードで支払い
- 承認メールの受信:通常数時間以内、最長96時間で結果が届く
イタリアの主要観光地と入国条件
ローマ(Roma)
「永遠の都」ローマには、コロッセオ、ローマフォロ、パンテオン、トレビの泉など世界屈指の史跡が集中しています。バチカン市国も隣接しており、システィーナ礼拝堂やサン・ピエトロ大聖堂を訪れることができます。
- フィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)が主要玄関口
- 市内交通はメトロ・バス・タクシーが便利
- ETIASで入国後、シェンゲン圏内をフリーに移動可能
ミラノ(Milano)
ファッションとデザインの都ミラノ。ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)、スカラ座、ポルティ・ガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世など見どころが豊富です。ショッピング目的の旅行者にも人気の都市です。
- マルペンサ国際空港またはリナーテ空港利用
- ミラノからベネチア・フィレンツェへの鉄道移動が便利
ヴェネツィア(Venezia)
水の都ヴェネツィアは、ゴンドラが行き交う運河と歴史的な建造物で世界中から観光客を集めます。サン・マルコ広場、ドゥカーレ宮殿、リアルト橋などが必見スポットです。
フィレンツェ(Firenze)
ルネサンス発祥の地フィレンツェ。ウフィツィ美術館、ドゥオーモ、ポンテ・ヴェッキオ橋など芸術と歴史が凝縮された都市です。
イタリア入国時の注意事項
ETIASとパスポートの携帯
イタリア入国時には、有効なETIAS承認書とパスポートが必要です。ETIASはパスポートに電子的に紐づけられているため、承認メールを印刷または画面表示できるようにしておきましょう。渡航前チェックリストも参考にしてください。
シェンゲン90日ルール
イタリアを含むシェンゲン圏では、180日間で最大90日しか滞在できません。複数の国を周遊する場合も合計日数でカウントされます。詳しくはETIAS対象国一覧をご確認ください。
EESによる生体認証
2026年よりEES(入出国管理システム)が導入され、シェンゲン圏への入国時に顔写真・指紋の生体認証が必要になります。EESの詳細はこちらをご覧ください。
イタリア渡航の基本情報
| カテゴリ | 詳細 |
|---|---|
| 言語 | イタリア語(観光地では英語も通用) |
| 時差 | 日本より8時間遅れ(夏時間:7時間) |
| 電圧 | 230V / 50Hz(変換プラグ必要) |
| ベストシーズン | 4〜6月・9〜10月(春と秋) |
| 物価 | 中程度(観光地は高め) |
| 緊急連絡先 | 警察:113、救急:118、消防:115 |
ETIAS費用について
イタリア渡航のためのETIAS申請費用は7ユーロ(約1,100円)です。18歳未満と70歳以上は無料です。一度取得すれば3年間有効で、イタリアだけでなくシェンゲン圏全30カ国を何度でも訪問できます。ETIAS料金の詳細はこちらをご確認ください。
ETIASとESTAの違い:イタリアとアメリカを比較
アメリカへの渡航に必要なESTAとETIASは似た制度ですが異なります。イタリアなどヨーロッパへはETIAS、アメリカへはESTAが必要です。ETIAS vs ESTA 詳細比較はこちら。
よくある質問(FAQ)
Q1. イタリア渡航にETIASは必ず必要ですか?
はい、2026年以降はイタリアへ渡航する日本国籍の方全員にETIASが必要です。イタリアはシェンゲン協定加盟国であり、シェンゲン圏への渡航にはETIASの事前取得が義務付けられています。渡航前にかならずETIASを申請・承認を得てから出発してください。
Q2. ローマとミラノを両方訪問する場合、ETIASは1つで大丈夫ですか?
はい、1つのETIASでイタリア国内のどの都市へも渡航できます。ローマ、ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェなど複数都市を周遊する場合も、ETIASは1つで対応できます。またシェンゲン圏内の他国(フランス、スペインなど)への移動も同じETIASで可能です。
Q3. イタリアへのETIAS申請はいつまでにすれば良いですか?
出発の少なくとも1〜2週間前には申請することを強くお勧めします。通常は数時間以内に承認されますが、追加審査が必要な場合は最長96時間(4日間)かかる場合があります。余裕を持って申請しましょう。
Q4. イタリアでのETIASの使い方は?
ETIASはパスポートに電子的に紐づけられています。イタリアの空港・港の入国審査では、パスポートをスキャンするだけで自動的にETIASが確認されます。別途ETIASの書類を提示する必要はありませんが、承認通知メールを保存しておくと安心です。
Q5. イタリアで90日以上滞在したい場合は?
ETIASによる短期滞在(90日以内)を超えてイタリアに滞在したい場合は、イタリア大使館で長期滞在ビザ(Visto nazionale)を申請する必要があります。留学・就労・家族滞在など目的に応じたビザが必要です。
Q6. イタリア旅行に海外旅行保険は必要ですか?
ETIASの申請に保険は必須ではありませんが、イタリアを含むヨーロッパでの医療費は非常に高額になる場合があります。万が一の病気・怪我・盗難に備えて海外旅行保険への加入を強くお勧めします。クレジットカード付帯の保険内容も事前に確認してください。
Q7. イタリア渡航時のパスポート有効期限の条件は?
イタリア(シェンゲン圏)への入国時には、出国予定日から3ヶ月以上のパスポート有効期限が必要です。また、パスポートがETIASに対応したICチップ搭載のものである必要があります。古いパスポートをお使いの方は更新してから申請してください。
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