ベルギー渡航のETIAS(エティアス)申請とビザの有無・出入国に関する最新情報

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ベルギー渡航のETIAS(エティアス)申請とビザの有無・出入国に関する最新情報

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目次

ベルギー渡航のためのETIAS(エティアス)について

ETIAS(エティアス)はベルギーを含むシェンゲン協定加盟国へ渡航する際に必要となる「電子渡航認証」です。申請はオンラインでの手続きとなり、観光や短期商用を目的とした90日以内の渡航に限り利用が認められます。
ETIAS(エティアス)は2025年の導入が予定されており、導入後はシェンゲン協定加盟国29か国へ渡航する際にETIAS(エティアス)申請が必須となります。なお、シェンゲン協定加盟国の追加により、ETIAS(エティアス)申請対象国は変更となる場合があります。2024年3月31日よりブルガリア、ルーマニアの加盟が予定されており、ETIAS(エティアス)導入後は渡航する際に申請が必要となる見込みです。シェンゲン協定における「国境検査撤廃制度」の対象外となるイギリスとアイルランドへ渡航する際は、ETIAS(エティアス)を申請する必要はありません。
ETIAS(エティアス)の有効期限は3年間となり、期間内は複数回の渡航が認められます。ただし、パスポートの有効期限が3年未満の場合は、パスポートの有効期限日を以てETIAS(エティアス)も失効となりますのでご注意ください。
ベルギーに91日以上滞在する場合は、ETIAS(エティアス)ではなくビザを取得する必要があります。詳細は「ベルギーのビザ申請方法」をご確認ください。

ベルギー渡航のETIAS(エティアス)申請の流れ

ETIAS(エティアス)の申請方法はオンラインのみとなります。申請の際は期限が有効なパスポートと、申請料の決済に使用するクレジットカードをご用意ください。なお、クレジットカードは申請者ご本人の名義でなくても構いません。
申請フォームには必要事項を全て英語(ローマ字)で入力する必要があります。申請者の個人情報(氏名、生年月日、現住所、メールアドレスなど)、パスポート情報(パスポート番号、発行日、有効期限)、現在の就労先や在学先などの入力が求められます。この他にも入国の適性を判断するため、過去の犯罪歴や渡航履歴などの質問への回答も予定されています。申請後は欧州警察機構(ユーロポール)などによってパスポート情報が照合され、審査が行われます。
審査結果が届くまで最大30日ほどかかる場合がありますので、渡航が決まった段階での申請を推奨します。
申請方法に関する詳細は「ETIAS(エティアス)の申請方法」をご確認ください。

政府公式および大使館サイト

  • ベルギー政府公式サイトはこちら
  • 駐日ベルギー大使館はこちら
  • 在ベルギー日本国大使館はこちら
  • ベルギー・フランダース政府観光局はこちら

現在の渡航状況

日本からベルギーへの渡航について

感染症の危険度を示す渡航レベルの指定はありません

ベルギー政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、2020年3月より入国制限措置を導入。EU諸国市民、英国市民、シェンゲン域内国の市民、ベルギーに居住する外国籍の方、トランジットを行う渡航者、必要不可欠な理由がある渡航者以外の入国を禁止しました。その後、感染状況の落ち着きを鑑みて一部の国からの入国を認めましたが、感染の再拡大により入国制限を再び強化しています。2021年4月19日よりEU・シェンゲン域内の国から訪れる渡航者に限り目的を問わず入国を認めていますが、政府は引き続きEU・シェンゲン域外への渡航自粛を要請しています。
EU理事会による入域制限緩和勧告を受け、政府は日本に対する入国制限を一時緩和していましたが、2021年9月より感染リスクの高い「レッド地域」に指定し再び制限を強化しました。
2022年2月11日、ベルギー政府は5色の”国別カラーコード”に基づく入国制限を改訂し、4つのカテゴリー「欧州および入域制限緩和勧告の対象国」 「入域制限緩和勧告の対象国以外の国」 「感染リスクが特に高い欧州域内の国」 「感染リスクが特に高い欧州域外の国」による入国制限を施行。日本は「入域制限緩和勧告の対象国以外の国」に指定され、ワクチン接種証明書または回復証明書の提示が可能な方と必要不可欠な渡航のみ認められました。
5月23日、政府は感染状況を鑑みて新型コロナウイルスに関する入国制限を撤廃。欧州域外の国と地域からの渡航者を含め、ワクチン接種証明書等の提示をせずに入国を認めています。
感染状況の落ち着きを受け、ベルギーでは2022年3月より段階的に国内の制限措置を緩和しています。5月23日には公共交通機関でのマスク着用義務を撤廃。現在、医療機関と薬局のみマスク着用が求められます。また、飲食店の利用時やイベント参加時に提示が義務付けられていた”Covid Safe Ticket(CST)”も提示不要となっています。

日本からの入国について(2022年5月24日更新)

新型コロナウイルスの感染防止を目的とした入国制限は、2022年5月23日に撤廃されました。渡航者は目的を問わず入国が認められ、公衆衛生渡航者追跡フォーム(PLF)の登録、ワクチン接種証明書や「必要不可欠な渡航証明書」の提示、入国時の新型コロナウイルス検査、自己隔離は不要です。
ただし、新たな変異ウイルスの発生が確認された際は、再び検疫措置(公衆衛生渡航者追跡フォームの登録やワクチン接種証明書の提示など)が施行される場合があります。
なお、他国で乗り継ぎベルギーへ向かう方は乗り継ぎ国よりワクチン接種証明書等の提示が求められる場合があるため、事前に航空会社や乗り継ぎ国の大使館へご確認ください。

入国に関する要件は感染状況により変更となります。ベルギーへの渡航を検討中の方は渡航前にベルギー政府の新型コロナウイルスページより最新情報をご確認ください。

ベルギーから日本への渡航について

新型コロナウイルスの防疫を目的とした水際対策措置は、2023年4月29日を以て撤廃されました。ベルギーを含む全ての国・地域から日本へ入国する渡航者は質問票の登録や陰性証明書の提示は必要ありません。
日本への渡航に関する措置の詳細は「ヨーロッパから日本へ入国・帰国する方へ」をご確認ください。

ベルギーのビザ申請情報

留学、就労などを目的として91日以上の滞在を希望する方は、長期滞在ビザ(タイプD)の取得が必要です。長期滞在ビザの種類は大きく分けて長期就労ビザ、長期留学ビザ、家族同行ビザ、配偶者ビザの4つとなります。必要書類を用意し、ベルギー大使館にてビザ申請を行ってください。
ベルギーのビザ申請方法に関する詳細は「ベルギーのビザ申請方法」をご確認ください。

入国に関する最新情報

9月12日よりオミクロン株に有効な「改良型ワクチン」接種を開始(9月19日配信)

欧州医薬品庁(EMA)が9月1日にオミクロン株に有効な「改良型ワクチン」の使用許可を承認したことを受け、ベルギーの各自治体は12日より接種開始を表明。保健当局は感染拡大が懸念される秋冬に向けて対策強化の方針を示し、迅速に接種を行う意向を強調しました。 使用するワクチンはファイザー/ビオンテック社製”Comirnaty Original/Omicron BA.1”とモデルナ社製”Spikevax Bivalent Original/Omicron BA.1”で、従来のウイルスに加え主流のオミクロン株派生型に有効な”2価ワクチン”です。 北部のフランダース地域では約80か所の接種センターにて、医療従事者のほか免疫不全の疾患を持つ方や65歳以上の市民を優先して接種を開始。10月末までに全ての希望者に接種を行う予定です。ブリュッセル首都圏地域は4か所の会場にて50歳以上の市民に接種を開始し、10月より18歳以上に対象を拡大する方針を示唆しています。南部のワロン地域も接種を開始し、ブリュッセル首都圏地域と同じく段階的に対象を拡大する予定です。

マスク着用義務の適用施設を拡大 飲食店やイベント会場も対象に(11月20日より施行)

ベルギー政府は新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、11月20日よりマスク着用や”Covid Safe Ticket(CST)”の運用に関する制限措置を強化しました。これまではCSTの提示が必要な施設ではマスク着用を免除としていましたが、当措置により両方が求められます。
11月20日より施行された措置の概要は以下の通りです。

  • 以下の場所ではマスク着用が義務付けられます。
    • 屋内外の飲食施設(飲食時を除く)
    • イベント会場(屋内外および参加人数を問わず)
    • 公共交通機関
    • 医療機関
    • 商業施設
    • 事業所
    • 劇場・映画館・コンサートホール・博物館・図書館など
    • 遊園地・スポーツ施設・競技場の屋内エリア(運動時を除く)
    • 宗教施設
  • 以下の場所ではCovid Safe Ticket(CST)の提示が義務付けられます。
    • 屋内外の飲食施設
    • 50人以上の屋内イベントや100人以上の屋外イベント
    • 劇場・映画館・コンサートホール・博物館・遊園地など
    • ディスコなどのダンス施設(入場時にセルフテストによる陰性証明が求められます)

※Covid Safe Ticket(CST)とは
ワクチン接種歴や新型コロナウイルスの感染歴を記録した証明書です。CSTを提示することで、飲食店の利用やイベントへの参加が可能となります。

当措置の詳細はドゥ=クロー連邦政府首相発表の「Comité de concertation : port du masque étendu et télétravail obligatoire」をご確認ください。

商業施設や劇場でマスク着用を義務化(11月6日配信)

ベルギー政府は新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、10月29日よりマスク着用義務と“Covid Safe Ticket(CST)”の適用範囲を拡大しました。
10月29日より施行された主な措置は以下の通りです。

  • 以下の場所ではマスク着用が義務付けられます。
    公共交通機関・医療機関・商業施設・事業所・劇場や博物館などの文化施設・屋内遊園地・屋内スポーツ施設・宗教施設
  • 200人以上の屋内イベントや400人以上の屋外イベントは参加者全員がCovid Safe Ticket(CST)の提示を条件に開催が認められます。イベント中はマスク着用義務が免除されます。
  • 屋内外を問わず、飲食店やフィットネス施設を利用する際はCSTの提示が義務付けられ、店内ではマスク着用義務は免除となります。

※ “Covid Safe Ticket(CST)”とは
ワクチン接種歴や新型コロナウイルスの感染歴を記録した証明書です。CSTを提示することで、飲食店の利用やイベントへの参加が可能となります。

当措置の詳細はドゥ=クロー連邦政府首相発表の「Vague automnale: decisions du Comite de Concertation」をご確認ください。

ブリュッセル地域 Covid Safe Ticketの適用範囲を拡大(10月15日配信)

ブリュッセル地域で“Covid Safe Ticket”の適用範囲が拡大されました。ベルギーではワクチンの接種歴や新型コロナウイルスの陰性証明、回復証明を記録する証明書としてCovid Safe Ticketを導入しています。
ブリュッセル地域の以下の場所を利用する16歳以上の方は、10月15日より本証明書の提示が必須となります。

  • ダンスホールやディスコ
  • 飲食店(テラス席の利用者を除く)
  • フィットネスセンター、スポーツ会場(200人未満の屋外スポーツを除く)
  • 50人以上が参加する展示会や会議
  • 定員50人以上の文化施設
  • 高齢者介護施設、病院 ※12歳以上の利用者に提示義務が生じます
  • ホテル(飲食、会議、展示会などを行う場合)
  • 50人以上の屋内イベント、200人以上の屋外イベント

本措置に違反する場合、利用者には50~500ユーロ、企業側には50~2500ユーロの罰金が科されます。ブリュッセル地域でのCovid Safe Ticketの提示に関する詳細は政府公式サイトよりご確認ください。

9月1日より集会人数やイベントに関する制限などを緩和(8月24日配信)

ベルギー政府は国民の70%近くがワクチン接種を完了したことから、9月1日より規制措置の緩和を発表しました。概要は以下の通りです。

  • 自宅への訪問者数、宿泊施設での受け入れ人数の制限を撤廃
  • 飲食店での営業時間、1テーブルあたりの着席人数などの制限を撤廃
  • クラブや私的な団体における活動の制限を撤廃
  • 参加者200人未満の屋内イベント、400人未満の屋外イベントでの社会的距離ルールやマスク着用義務を撤廃
    ※規定人数を超えるイベントは来場者がCovid Safe Ticket(ワクチン接種歴や新型コロナウイルスの感染歴を記録した証明書)を提示する場合に限り、これらの制限が撤廃されます。
  • 結婚披露宴など私的な集まりでのビュッフェ形式の食事、ダンスを許可

10月1日からはディスコやダンスホールの再開が認められるほか、500人未満の屋内イベント、750人未満の屋外イベントに対しても社会的距離ルールとマスク着用義務が撤廃される予定です。
なお、9月1日より一部のイベントではマスク着用が免除となりますが、ベルギー政府は公共交通機関や商業施設、会議室、図書館など公共の場でのマスク着用義務は継続するとしています。9月以降の規制措置に関する詳細は政府公式サイトよりご確認ください。

6月27日より国内で新たな緩和措置を施行(6月27日より施行)

ベルギー政府は新型コロナウイルスによる入院数や病床数の低下に伴い、現地時間6月27日より新たな緩和措置を施行しました。概要は以下の通りです。

  • 屋内では家族や12歳未満の子供を除く、最大8人まで集まることが許可されます。
  • 買い物時の人数制限は解除されます。
  • 飲食店では1テーブルあたり最大8人まで許可されます。(12歳未満の子供を除く)
  • 飲食店の営業時間は午前1時まで許可されます。
  • マスクの着用を条件にスポーツバー、ギャンブル会場の再開が許可されます。
  • 結婚式、葬儀、宗教行事は屋内で最大200人、屋外で最大400人まで許可されます。
  • マーケット(骨董市、古物市、見本市など)は入口と出口を別々に設けること、順路を一方通行にすること、マスク着用の義務化などを条件に5,000人以上の参加が認められます。
  • イベントは屋内で最大2,000人、屋外で最大2,500人まで参加が許可されます。
  • 夜間の集会およびデモに関する規制が撤廃されます。

本措置によりいくつかの制限が緩和されましたが、ベルギー政府は1.5mの社会的距離の確保やマスク着用など感染対策を引き続き順守するよう求めています。今回の緩和措置に関する詳細は政府公式サイトよりご確認ください。

飲食店のテラス席が営業再開 夜間の外出も条件付きで許可(5月8日より施行)

ベルギー政府は65歳以上の市民における新型コロナウイルスワクチンの接種率が80%を超えたと発表。ワクチンの普及を鑑みて、飲食店におけるテラス席の営業再開を認めました。また、夜間外出禁止令が撤廃され、午前0時以降の集会が条件付きで可能となります。
5月8日以降に施行された措置の概要は以下の通りです。

  • 飲食店はテラス席に限り営業再開が認められます。営業時間は午前8時から午後10時までとし、立食およびバーカウンターでのサービスは禁止となります。テーブルごとに1.5メートル以上の間隔を設け、入店は1グループあたり4人以内となります。利用者は着席時を除き、マスク着用が求められます。
  • 夜間(午前0時~午前5時)外出禁止令は撤廃され、最大3人までの集会が認められます。
  • イベントは屋外での開催に限り最大50人までの参加が認められます。
  • 遊園地や骨董市などは再開が認められます。
  • 集会は屋外に限り最大25人まで認められます。

以上の措置はワクチンの普及を前提としているため、政府は市民に対し引き続き接種を呼びかけています。また、接種の進捗に応じて制限措置を段階的に緩和する計画を発表。第1段階として6月9日よりフリーマーケットやアミューズメント施設などが再開となる予定です。
制限措置の緩和計画は今後のワクチン接種や集中治療室の状況により変更となる場合があります。ベルギー政府の新型コロナウイルスサイトにて最新情報をご確認ください。

教育機関における対面授業や商業施設の再開を許可(4月19日配信)

新型コロナウイルスワクチンの接種状況を鑑みて、ベルギー政府は教育機関や商業施設の営業に関する制限措置を緩和することを発表しました。
4月19日以降に施行される措置の概要は以下の通りです。

4月19日より実施

  • 中等教育(enseignemnent secondaire)1年以下のクラスはすべての生徒を対象に対面授業が認められます。
  • 中等教育2年、3年は生徒数を50%までに制限したうえで対面授業が認められます。
  • 大学など高等教育機関では週1日に限り対面授業が認められます。

4月26日より実施

  • 屋外での集会は10人以内となります。
  • 商業施設は営業再開が認められます。来店時は予約不要となり、同居人を除き2人以内となります。
  • 美容院など顧客との接触を伴うサービス業は、定められた感染対策の遵守を条件に営業再開が認められます。

政府は今後の接種状況により、外出禁止令の解除や飲食店におけるテラス席の営業再開などさらなる制限緩和を示唆しています。しかし、一部地域ではワクチン接種に訪れる市民が少なく停滞状態にあると述べ、積極的に接種を行うよう要請しました。

商業施設に対する制限措置を緩和 美容院や動物園が営業を再開(2月25日配信)

ベルギー政府は国内の感染状況を鑑みて、美容院などを対象に営業再開を認めると発表。現在、施行されている制限措置の概要は以下の通りです。

  • 同居人を除き、面会などの接触は1人のみとなります。
  • 個人宅などへ訪問する際は、単身で赴くことが求められます。
  • 12歳未満の児童を除き、屋外での集会は1.5メートル以上の社会的距離の保持を条件として最大4人まで認められます。
  • 12歳未満の児童を除き、公共交通機関を利用する際はマスク着用が義務付けられます。
  • 通勤や健康上の緊急事態などを除き、午前0時から午前5時まで外出禁止となります。
  • 自宅で対応可能な業種はテレワークの実施が求められます。
  • 商業施設は入店時の手指の消毒、人数制限、社会的距離の保持、マスク着用を条件に午後10時まで営業が認められます。
  • 酒類は午後8時から午前5時まで販売禁止となります。
  • 買い物は単独で行い、1店舗あたりの滞在時間は30分以内となります。店舗前や駐車場では1.5メートル以上の社会的距離の保持が求められます。
  • 教育機関や空港、医療機関に付帯する飲食施設を除き、飲食店は店内での飲食が禁止となります。テイクアウトに限り午後10時まで認められますが、酒類の販売は午後8時までとなります。
  • 美容院や理髪店は利用中の顧客とスタッフ以外入店禁止とし、換気と予約制を条件に営業再開が認められます。
  • ネイルサロンやマッサージなど顧客との接触を伴うサービス業は3月1日より営業再開が認められます。
  • 動物園や植物園は屋外施設に限り運営再開が認められます。
  • ホリデーパークやキャンプ場などは運営再開が認められます。ただし、付帯する飲食店やその他の共用施設は引き続き利用禁止となります。
  • 美術館や博物館、図書館はマスク着用を条件に運営が認められます。
  • 映画館、劇場、遊園地、カジノ、スキー場、フィットネス施設などは一時閉鎖となります。
  • 屋外でのスポーツは1.5メートル以上の社会的距離の保持を条件に最大4人まで認められます。
  • プロアスリートによるトレーニングや競技会は無観客を条件に実施が認められます。
  • レクリエーションプールや屋内温水プールを除き、スイミングプールは換気や1.5メートル以上の社会的距離の保持を条件に利用が認められます。
  • 宗教施設は1.5メートル以上の社会的距離の保持とマスク着用を条件に利用が認められます。
  • 冠婚葬祭の参加人数は12歳未満の児童を除き最大15人までとし、飲食は禁止となります。
  • 教育機関や保育所などは運営が認められます。

過去3か月における国内の感染状況が安定していることを鑑み、政府は店舗等に対する制限を緩和しました。美容院やホリデーパーク、動物園などは営業再開が認められます。
ベルギーでは英国変異種、南アフリカ変異種、ブラジル変異種の感染が確認され、保健当局は警戒を強化。市民に対し引き続き規制の遵守と慎重な対応を講じるよう要請しています。

必要不可欠な業種以外の店舗も営業再開を許可 (12月1日より施行)

ベルギー政府は12月1日より必要不可欠な業種以外の店舗についても営業再開を認めると発表。12月1日より施行される措置の概要は以下の通りです。

12月1日より実施

  • 必要不可欠な業種以外の店舗は以下の条件のもと営業再開が認められます。
    • 入店時の手指の消毒、人数制限、社会的距離の保持、マスク着用など定められた衛生措置を遵守すること
    • 買い物は1人で訪問し、1店舗あたりの滞在時間は30分以内とすること
    • 店舗前や駐車場では1.5メートル以上の社会的距離を保持すること
  • 博物館やプールは定められた衛生措置の遵守を条件として運営再開が認められます。

クリスマス期間に実施

  • 12月24日と25日に限り、個人宅への訪問は最大2人まで認められます。
  • 屋外での集会は引き続き4人までとなります。
  • 午前0時から午前5時まで引き続き外出禁止となり、花火の打ち上げや集会の開催は禁止となります。

ベルギーでは新型コロナウイルスの感染拡大を鑑みて、11月2日より食料品店や薬局など不可欠な業種を除き全ての店舗を閉鎖しました。営業制限は緩和されますが国内の危険度は引き続き最も高いレベル4に認定されています。政府は医療現場がひっ迫した状況でクリスマス休暇による往来が増加することに警戒を強め、入国時の水際対策を強化。ベルギー以外で48時間以上の滞在歴がある方、およびベルギーで48時間以上の滞在を予定している方は公衆衛生渡航者追跡フォームの登録と入国後の自己隔離が義務付けられます。政府は市民に対し、遠方への移動を避け可能な限り自宅に留まるよう呼びかけています。

国内全土でロックダウン(都市封鎖)を発動 (11月2日より施行)

ベルギー政府は国内の急激な感染拡大状況を鑑みて、国内全土を対象に11月2日より不可欠な業種を除き全ての店舗を閉鎖する方針を発表。11月2日より施行される措置の概要は以下の通りです。

  • 食料品店や薬局、ガソリンスタンドなど不可欠な業種を除き、全ての店舗や施設は営業禁止となります。
  • 食料品などの買い物は1世帯あたり1人のみとなります。
  • 公共の場での集会は最大4人までとなります。

政府は感染拡大防止を目的として、10月19日より夜間の移動を禁止し飲食店の閉鎖措置を導入。しかし感染拡大は収まらず、最新の感染率は欧州で最も高い値を示しています。 国内の集中治療室で新型コロナウイルス患者が占める割合が50%を超えている状況を鑑みて、政府は市民に対し感染予防策の徹底を要請しています。

飲食店の閉鎖や夜間の集会禁止措置等を導入 (10月19日より施行)

ベルギー政府は新型コロナウイルスの感染拡大が続いている状況を鑑みて、10月19日より国内全土の警戒度合いを最も高いレベル4とすることを発表しました。警戒度合いが最高レベルとなったことで飲食店の閉鎖など新たな制限措置が導入されます。10月19日よりベルギー全土で施行される措置の概要は以下の通りです。

  • 私的な集会の参加者は原則として常に同じ構成とし、最大4人までとなります。
  • 公道での集会は最大4人までとなります。
  • 自宅での作業が可能な職種はテレワークによる対応が義務付けられます。
  • マルシェや小規模な市場は飲食禁止としたうえで引き続き運営が認められます。
  • 蚤の市や骨董市、小規模なクリスマスマーケットは開催禁止となります。
  • カフェやレストランなど飲食店は閉鎖され、持ち帰り販売に限り午後10時まで認められます。
  • 宿泊客用の飲食店や葬儀の際のレセプションを除き、食事が提供されるレセプションおよび懇親会は開催禁止となります。
  • 24時間営業の店舗の営業は午後10時までとし、酒類の販売は午後8時までとなります。
  • 業務上の移動や帰宅、緊急事態などを除き、公道での集会は深夜0時から午前5時まで禁止となります。
  • スポーツ競技会では座席数を制限し、カフェテリアなど飲食物の販売店は閉鎖され利用禁止となります。

※感染状況に応じて4段階で制限措置を講じる同制限措置は現在準備中となります。 ドゥ・クロー首相は集中治療室における新型コロナウイルス患者数が今春の約2.5倍となったことについて言及し、医療機関が危機的な状況にあると説明。医療機関の負担を減らし経済活動の停止を回避するため、市民に対し慎重な行動と規制の遵守を強く呼びかけています。

ブリュッセル首都圏地域で追加の制限措置を導入 (10月8日より施行)

ブリュッセル首都圏地域で新規感染者が増加し続けている状況を鑑みて、同地域首相や保健担当大臣らは10月8日より新たな制限措置を講じることを発表。9月28日から導入している従来の規制に加え、新たな措置が施行されます。10月8日より施行される措置の概要は以下の通りです。

  • 食品を販売する店舗や遊技場を含む書店などの営業は引き続き午後10時までとなります。
  • マルシェでの飲食は引き続き禁止となります。
  • バーやカフェなど酒類を含む飲料を提供する店舗は営業禁止となります。
  • アマチュアスポーツクラブの屋内施設での試合は無観客での開催に限られます。
  • 祭事場は閉鎖され、使用不可となります。
  • 公共の場での飲酒は禁止となります。

同首相は感染が世代間を超え感染リスクの高い世代にまで及び始めていることについて言及。医療機関における集中治療室の占有率が増加しているため、政府と保健当局では警戒を強めています。多くの感染経路が家族や友人間の接触で確認されていることを指摘し、社会的距離やマスク着用などの基本的な対策を徹底するよう市民に対し強く要請しました。 9月28日より施行している規制については「ブリュッセル首都圏地域で新たな制限措置を導入(10月2日配信)」をご確認ください。

ベルギー政府 感染追跡アプリ“Coronalert”の利用を要請 (10月1日より運用開始)

10月1日より感染追跡アプリ“Coronalert”が導入されます。同アプリ上ではベルギー国内の感染状況を参照できるほか、新型コロナウイルス検査により陽性反応が検出された場合には公共交通機関などで同席した他のアプリユーザーに匿名で接触通知を配信。接触通知を受信した方は画面が赤色に変わりアプリ上で必要な対応について説明を受けることができます。 試験運用を開始した9月11日以来すでに1.7万人以上がダウンロードしていますが、さらに多くの方が利用できるよう政府は市民や渡航者に対し、ダウンロードを呼びかけています。感染追跡アプリ“Coronalert”のダウンロードはこちらをご確認ください。

入国や集会に関する新たな規制を発表 (9月1日から施行)

ベルギー首相府は集会やイベントの開催、入国に関する規制を9月1日より導入することを発表しました。9月1日より施行される規制の概要は以下の通りです。

  • 集会や会合は社会的距離の保持を条件として引き続き10人まで認められます。
  • スポーツ競技会や文化活動、礼拝、会議等はマスク着用や感染予防策の遵守を条件に屋内では200人まで、屋外で400人までの参加が認められます。
  • 婚姻関係にないため入国が制限されていた外国人パートナーは婚姻関係に準ずる関係であることを証明することで入国が認められます。

また、ウィルメス首相は会見で規制の遵守とともに感染経路の追跡調査への協力を市民に対し要請しました。子どもたちが9月からの新学期を安全に迎えられるよう感染防止策への理解を呼び掛けています。

ブリュッセルにてマスク着用を義務化 (8月12日より施行)

ベルギー政府は8月12日よりブリュッセルの首都圏全域の公共の場においてマスク着用義務を導入することを発表しました。仕事上の理由やスポーツ活動中、障がいのある方など着用が困難な場合を除き、12歳以上の方は屋内外問わず公共の場でのマスク着用が義務付けられます。政府はマスク着用中であっても引き続き1.5メートルの社会的距離を保持するよう併せて呼びかけています。

マスク着用義務など制限措置を強化 (7月25日より施行)

ベルギー政府は7月25日よりマスク着用義務を含む制限措置を強化すると発表。従来の公共交通機関、美容院などのサービス業、商業施設、美術館などの文化施設に加え、同日よりマルシェ、飲食店、ホテルなど多くの場所でマスク着用が義務付けられます。一部店舗では夜間営業時間が短縮され、飲食店や宿泊施設では感染経路の追跡を目的として連絡先の登録が求められます。アントワープ州など一部地域では外出制限を再び導入し、夜間の外出やイベントの開催、接触を伴うスポーツ活動などが禁止となりました。
政府はマスク着用とともに手洗いや社会的距離の保持などを遵守し、責任ある行動をとるよう市民に対し呼びかけています。

ベルギー政府 欧州諸国からの帰国時に自己隔離を再導入 (7月22日更新)

ベルギー政府は7月8日、欧州の一部の国から帰国するベルギー市民に対し自己隔離を再び義務付けると発表。EU加盟国、英国、シェンゲン協定加盟国は3つのステータスに分類され、当該国からの帰国時にそれぞれ異なる対応が求められます。

  • 緑色の国と地域からの帰国・・・自己隔離は不要となります。
  • 橙色の国と地域からの帰国・・・14日間の自己隔離、PCR検査が義務付けられます。
  • 赤色の国と地域からの帰国・・・健康状態の確認と追跡等を目的として連絡先などを明記した宣誓書フォームの提出、14日間の自己隔離、PCR検査が義務付けられます。

※各地域の分類は当該国の感染状況により定期的に更新されます。最新情報はこちらからご確認ください。

ベルギー政府 7月11日よりマスク着用義務を強化 (7月11日より施行)

ベルギー政府は公共交通機関や美容院など対人距離が近いサービス業を利用する際にマスク着用を義務付けていましたが、7月11日より対象となる施設を拡大しました。 新たにマスク着用が義務となる施設は以下の通りです。

  • 小売店やショッピングセンターなどの商業施設
  • 映画館、劇場、会議場、講堂、宗教関連施設、博物館、図書館

政府は新たにマスク着用が義務付けられた場所に限らず、1.5メートルの社会的距離の保持が困難な場合はマスクを着用するよう強く推奨しています。

段階的な緩和計画は第4段階へ移行 (7月1日より施行)

ベルギー政府は国内の感染状況が順調に推移していることを鑑み、7月1日より外出規制の緩和計画を第4段階へ進めることを発表しました。緩和計画第4段階の主な内容は以下の通りです。

  • プールやスパなどは社会的距離の保持など予防措置の遵守を条件として再開が認められます。
  • 遊園地、屋内の遊戯場、映画館、劇場、カジノ、ゲームセンターなどは座席間や社会的距離の保持など予防措置の遵守を条件として営業再開が認められます。
  • 屋内外のイベントは人数制限や衛生措置の遵守などを条件として開催が認められます。
  • ナイトクラブやディスコなどの夜間遊興施設は引き続き営業禁止となります。
  • 規定の人数を超える大規模なイベントは引き続き開催禁止となります。

夏の行楽シーズンを迎えるにあたり、ウィルメス首相はベルギー国内に限らず国外においても予防措置を遵守し慎重に行動するよう市民に対し要請しました。

段階的な緩和計画は第3段階へ移行 (6月8日より施行)

ウィルメス首相は会見を行い、6月8日より緩和計画の第3段階に入ることを発表しました。緩和計画第3段階の主な内容は以下の通りです。

  • 十分な換気、社会的距離の確保、手洗いなどの衛生措置の遵守を前提として、屋外、家庭内、公園、レストランなどすべての場所での集会は人数制限を条件として認められます。
  • レストランやカフェなどの飲食店は人数制限や座席間隔の確保などを条件として営業再開が許可されます。ただし、ナイトクラブやディスコなどの夜間遊興施設は引き続き営業禁止となります。
  • スポーツ活動は屋内および屋外、プロおよびアマチュア、練習および競技会を問わず非接触を条件として再開が認められます。ただし、プールやスポーツ施設内のロッカールームおよびシャワー室などは引き続き閉鎖となります。
  • 無観客を条件として文化活動の再開が認められます。観客が入る映画館などは引き続き営業禁止となります。
  • ベルギー国内の日帰りもしくは数日の小旅行が認められます。
  • 遊園地および屋内の遊技場以外のレジャー施設は営業再開が認められます。遊園地および屋内の遊技場は7月1日より営業再開となる予定です。
  • 大規模な文化イベントやスポーツイベントなどは引き続き禁止となります。

ウィルメス首相は当段階よりほぼすべての制限が解除され、自由な社会活動が再開することについて「国民の努力の賜物」であると謝意を表明。「今後は自由がルールであり禁止が例外となる」と新型コロナウイルスの防疫計画における転換期であると述べました。一方で引き続き公衆衛生措置の必要性を説き、公共交通機関に限らずマスクを着用し十分な社会的距離を保つよう要請しました。

段階的な緩和計画は第2段階へ移行 (5月18日より施行)

5月13日ウィルメス首相は会見を行い、5月18日より緩和計画を第2段階に移行することを発表しました。緩和計画第2段階の主な内容は以下の通りです。

  • 美容院など顧客と至近距離で接する職業およびマルシェは、マスクの着用や社会的距離の確保など安全対策の遵守を条件に再開が認められます。
  • 博物館や歴史的建造物などの文化施設はオンラインでのチケット販売や、過密を避けるなどの安全策を講じることを条件に再開が認められます。
  • 動物園などはオンラインでのチケット販売や、過密を避けるなどの安全策を講じることを条件に再開が認められます。ただし屋内の飲食店、アトラクション、遊具などは引き続き閉鎖となります。
  • 大規模な文化イベントやスポーツイベントなどは引き続き禁止となります。

店舗や様々な施設が再開される一方、ベルギー政府は大勢での集まりや人混みを避けるよう要請しています。マスクの着用や社会的距離の保持とともに、施設が混雑している場合は時間を空けて再訪するよう求めています。

段階的な緩和計画は第1-b段階へ移行(5月11日より施行)

ウィルメス首相は5月6日の会見で、社会的接触の拡大に関する方針と一部店舗の再開計画を発表。
段階的な緩和計画を5月11日より進めることを発表しました。ベルギーの段階的な緩和計画は「第1-b段階」へと移行します。発表された主な内容は以下の通りです。

  • 屋外での散歩や運動は対人との社会的距離の確保を条件として、家族や同居人に加え最大2人での散歩や運動が認められます。
  • 自宅への招待は5月10日より最大4人の同一家族に限り条件付きで認められます。
  • マスクの着用や社会的距離の保持など、衛生措置の遵守を条件に店舗の再開が認められます。
  • 小旅行や観光活動、集会は引き続き禁止となります。
  • 治療行為以外の接触を伴う施術施設や準医療機関は引き続き閉鎖の対象となります。
  • 社会的距離の保持と衛生措置の遵守を条件に、単体の移動式マルシェに限り営業再開が許可されます。
  • 飲食店や観光施設等は引き続き閉鎖の対象となります。

外出制限の緩和により社会活動が活発になることを受け、政府は新型コロナウイルス感染の再拡大を警戒しています。移動の際は自動車や自転車など個別の手段を利用し、公共交通機関での人混みを避けるよう呼び掛けています。さらに社会的距離の保持やマスクの着用、手洗いなど衛生措置の慣行を強く推奨し、市民に感染対策に努めるよう要請しています。
次段階への移行は5月18日を予定していますが状況により変更となる場合があります。今後の政府の発表をご確認ください。

段階的な緩和計画として第1-aを施行(5月4日より施行)

ベルギー政府は3月14日より導入した外出制限を5月3日に終了し、翌4日より制限解除にむけた段階的な緩和計画の第1段階を行うと発表しました。発表された主な内容は以下の通りです。

  • 公共交通機関を利用する12歳以上の方を対象に、マスクやスカーフなど保護具の着用が義務付けられます。
  • 屋外では社会的距離の保持を条件として、家族や同居人に加え最大2人での散歩や運動が許可されます。更衣室やシャワー室、カフェテリアなどの施設は引き続き閉鎖となります。

ベルギー政府は外出制限の解除後も社会的距離の保持や衛生措置の遵守を求めています。移動する際は徒歩や自転車、自家用車など個別の移動手段を用いるなど、交通機関内での人込みを避けるよう市民に対し呼びかけました。

外出制限に関する概要 (3月14日から5月3日まで施行)

ベルギー政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止策として外出制限を導入しました。原則として以下を含む必要性や緊急性のある外出のみ認められますが、身体の不自由な方などは外出制限の対象外となります。

  • 在宅ワークや出勤を含む仕事やビジネスを目的とした外出
  • 食料や生活用品の購入、銀行での入出金、治療、介護、法的義務など日常生活に必要不可欠な外出
  • 社会的距離を確保した上での散歩や運動のための外出(立ち止まってのピクニックや日光浴などは禁止となります)

ベルギーの観光情報

西ヨーロッパに位置するベルギーは憲法に基づく立憲君主制国家で、中世の美しい建築物や数多くの文化遺産を持つ国です。欧州連合(EU)の主要機関が複数置かれているため“EUの首都”とも呼ばれています。首都ブリュッセルには世界的に知られる小便小僧の像や、19世紀の作家“ヴィクトル・ユゴー”が「世界でもっとも美しい広場」と称賛した世界遺産“グランプラス”は一見の価値があります。港湾都市ブルージュマルクト広場には街のアイコンとして親しまれている鐘楼など、ルネッサンス様式の遺跡が保存されています。ダイヤモンドの採掘とファッション産業で発展したアントワープは、ダイヤモンド博物館や有名デザイナーズショップが建ち並ぶ“スフッテルスホフ通り”が有名です。また、ベルギー王室ご用達のチョコレートは世界的な人気があり、ムール貝ワイン蒸しなどの名物は爽やかなベルギービールの味わいをさらに引き立てます。
ベルギーの観光シーズンは夏がピークとなり、最も気温が上がる7月~8月でも18度前後と過ごしやすい気候が特長です。夏季は日没が遅いため、美しい街並みと夕陽を眺めながらゆったりと散歩を楽しむことができるでしょう。
日本との時差はマイナス8時間で、サマータイムが適用される3月下旬~10月はマイナス7時間となります。 成田空港からはブリュッセル空港まで直行便が運航し、約12時間のフライトで到着します。

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