【2026年最新】ETIAS対象国一覧|シェンゲン圏30カ国と申請が必要な国籍リスト

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【2026年最新】ETIAS対象国一覧|シェンゲン圏30カ国と申請が必要な国籍リスト

更新日 : 2026/05/13

ETIAS対象のシェンゲン圏30カ国一覧

ETIAS(European Travel Information and Authorisation System)は、シェンゲン圏30カ国への渡航時に必要な電子渡航認証です。2026年後半の運用開始後、ビザ免除国の国民はこれらの国に渡航する前にETIASを取得する必要があります。

国名 首都 特徴・備考
オーストリア ウィーン 音楽の都。アルプス山脈の観光が人気
ベルギー ブリュッセル EU本部所在地。チョコレートとビールが有名
ブルガリア ソフィア 2024年にシェンゲン圏に加盟
クロアチア ザグレブ 2023年にシェンゲン圏に加盟。アドリア海沿岸の観光地
チェコ プラハ 歴史的な街並みとビール文化
デンマーク コペンハーゲン 北欧デザインと高い生活水準
エストニア タリン 電子国家として知られるバルト三国の一つ
フィンランド ヘルシンキ サウナ文化とオーロラ観光
フランス パリ 世界最多の観光客数。美食と文化の国
ドイツ ベルリン EU最大の経済大国。ビールとソーセージ
ギリシャ アテネ 古代文明の発祥地。エーゲ海の島々が人気
ハンガリー ブダペスト 温泉文化が有名。ドナウ川の夜景
アイスランド レイキャビク EU非加盟だがシェンゲン圏。オーロラと間欠泉
イタリア ローマ 世界遺産数世界一。グルメとファッション
ラトビア リガ バルト三国の一つ。アールヌーボー建築
リヒテンシュタイン ファドゥーツ EU非加盟の小国だがシェンゲン圏
リトアニア ビリニュス バルト三国の一つ。中世の旧市街
ルクセンブルク ルクセンブルク EU主要機関の所在地。金融の中心地
マルタ バレッタ 地中海の島国。英語が公用語の一つ
オランダ アムステルダム チューリップと風車。自転車文化
ノルウェー オスロ EU非加盟だがシェンゲン圏。フィヨルド観光
ポーランド ワルシャワ 中世の歴史と近代的な発展の融合
ポルトガル リスボン 大航海時代の歴史。温暖な気候
ルーマニア ブカレスト 2024年にシェンゲン圏に加盟
スロバキア ブラチスラバ 中欧の自然豊かな国
スロベニア リュブリャナ アルプスとアドリア海の両方を持つ小国
スペイン マドリード フラメンコとサグラダファミリア。観光大国
スウェーデン ストックホルム 北欧最大の国。ノーベル賞の国
スイス ベルン EU非加盟だがシェンゲン圏。アルプスと金融
フランス海外領土(一部) 仏領ギアナ、マルティニークなどシェンゲン圏適用地域あり

ETIASが必要な国籍リスト

以下のビザ免除対象国の国籍を持つ方は、シェンゲン圏への短期渡航(90日以内)の際にETIASの取得が必要です。約60カ国以上が対象となっています。

アジア・太平洋地域

  • 日本、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、ブルネイ
  • オーストラリア、ニュージーランド
  • 香港特別行政区、マカオ特別行政区

南北アメリカ

  • アメリカ合衆国、カナダ
  • アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、コスタリカ、メキシコ、ウルグアイ、パラグアイ、ベネズエラ、ペルー
  • エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、パナマ
  • バハマ、バルバドス、セントクリストファー・ネイビス、トリニダード・トバゴ、アンティグア・バーブーダ

ヨーロッパ(非シェンゲン圏・ビザ免除国)

  • イギリス、アイルランド
  • ウクライナ、モルドバ、ジョージア、北マケドニア、モンテネグロ、セルビア、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ

中東・その他

  • イスラエル、アラブ首長国連邦
  • モーリシャス、セーシェル

注意:上記は主な対象国の一覧です。最新の対象国リストはETIAS公式サイトで確認してください。

シェンゲン圏とEU加盟国の違い

「シェンゲン圏」と「EU(欧州連合)加盟国」は似ていますが、同じではありません。ETIASはシェンゲン圏に対して適用される制度であるため、この違いを理解しておくことが重要です。

分類 該当する国 ETIAS必要性
EU加盟かつシェンゲン圏 フランス、ドイツ、イタリア、スペインなど大多数のEU加盟国 必要
EU非加盟だがシェンゲン圏 アイスランド、ノルウェー、スイス、リヒテンシュタイン 必要
EU加盟だがシェンゲン圏外 アイルランド、キプロス 不要(別途入国要件あり)
EU非加盟かつシェンゲン圏外 イギリス、トルコ等 不要(別途入国要件あり)

入国経路別のETIAS要否

空路での入国

航空機でシェンゲン圏の空港に到着する場合、搭乗前にETIAS認証が確認されます。航空会社はチェックイン時にETIASの有効性を確認する義務があるため、ETIASが承認されていない場合は搭乗を拒否される可能性があります。

陸路での入国

シェンゲン圏外の隣接国(トルコからギリシャ、イギリスからフランスなど)から陸路で入国する場合もETIASが必要です。国境検問所でパスポートとETIASの確認が行われます。

海路での入国

クルーズ船やフェリーでシェンゲン圏の港に入港する場合もETIASが必要です。乗船前または入港時に確認が行われます。

トランジット(乗り継ぎ)時のETIAS要否

シェンゲン圏の空港でトランジット(乗り継ぎ)する場合の要否は、以下の条件で異なります。

  • ETIASが必要な場合:シェンゲン圏の空港で入国審査を通過する場合(空港の制限区域外に出る場合、または別のターミナルへ移動する場合)
  • ETIASが必要な場合:シェンゲン圏内の空港間で乗り継ぐ場合(最初の空港で入国審査が行われるため)
  • 注意:シェンゲン圏の空港では、国際線から国内線(シェンゲン圏内便)への乗り継ぎでも入国審査が必要です。ETIASを事前に取得しておく必要があります

よくある質問(FAQ)

Q1. シェンゲン圏の30カ国すべてに一つのETIASで渡航できますか?

はい。ETIASは一度の申請でシェンゲン圏30カ国すべてに有効です。国ごとに別々のETIASを取得する必要はありません。有効期間内であれば何度でもシェンゲン圏への渡航が可能です。

Q2. イギリスへの渡航にETIASは必要ですか?

いいえ。イギリスはEUを離脱しており、シェンゲン圏にも含まれていないため、ETIASは不要です。イギリスへの渡航には、イギリス独自のETA(Electronic Travel Authorisation)が必要です。

Q3. アイルランドへの渡航にETIASは必要ですか?

いいえ。アイルランドはEU加盟国ですが、シェンゲン圏には参加していないため、ETIASは不要です。日本国籍の方はビザなしで入国可能です。

Q4. シェンゲン圏の90日ルールはどのように計算されますか?

過去180日間(約6ヶ月間)を遡って、シェンゲン圏内での滞在日数の合計が90日を超えないようにする必要があります。これは「ローリング方式」で計算され、固定された期間ではなく、常に過去180日間を基準にします。

Q5. 日本国籍を持っていればETIASは確実に承認されますか?

日本はビザ免除対象国であり、ETIAS申請の資格はありますが、承認が保証されるわけではありません。犯罪歴、入国拒否歴、セキュリティ上の懸念がある場合は拒否される可能性があります。ただし、大多数の日本国籍の方は問題なく承認されることが予想されます。