フランスのビザ申請方法

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フランスのビザ申請方法

フランスのビザ申請方法

フランス渡航におけるビザの種類

フランスのビザは渡航目的によって様々な種類があります。渡航目的に合ったビザを検討しましょう。

フランス滞在に必要な長期滞在ビザ一覧

ビジタービザ 観光・個人的な訪問を目的とした方が対象の一般的な長期滞在ビザです。最長で1年間の滞在が可能となります。
臨時労働者ビザ

一般的な就労ビザです。滞在期間は目的により異なります。

主な対象者
  • 公立病院の準開業医または契約開業医
  • 欧州経済領域外の企業で3か月以上勤め、かつフランスでトレーニングを受ける方
  • 欧州経済領域外の企業に雇用され、フランスの企業・組織で1回限りの労働を行う方
  • フランスの企業に雇用された有期契約者
  • フランスの公立教育機関で語学アシスタントとして就労する方
  • 外国語の教師として教育機関の国際交流プログラムに参加する方
パスポート・タランビザ

フランスへの経済的貢献が期待される方や国際的な才能を持つ芸術家などに向けたビザです。最長で4年間の滞在が可能です。

主な対象者
  • 科学、文学、芸術、学界、教育、スポーツの各分野においてフランスで活動する予定の方
  • 文学作品または芸術作品のパフォーマーまたはクリエーターとして働く方
  • 同グループ企業で3か月以上従業員または執行役員として雇用され、当組織の代表としての権限を有する方
  • フランスで開発したい革新的な経済プロジェクトを行う自営業者
  • フランスで直接的な経済投資を行う投資家
  • フランスでビジネスを経営または管理する自営業者
  • 1年以上雇用され、かつ高等教育機関による高等教育証明などを有する高資格の有給従業員
学生試験ビザ フランスの教育機関を受験する方が対象となります。滞在期間は90日間まで可能です。試験に合格すると現地警察署にて滞在期間の延長手続きが可能となり、ビザ切り替えのための一時帰国が不要となります。
長期学生ビザ 高等教育機関で学ぶために4か月~1年間の滞在が可能です。
滞在期間が4~6か月未満の場合には一時滞在長期学生ビザが交付されます。
6か月以上滞在される方は長期滞在学生ビザが交付されます。
未成年学生ビザ 3か月以上滞在する未成年者の学生ビザです。18歳未満の方が対象となります。
家族滞在ビザ フランスに居住する家族との同居を希望する以下の方が対象となります。
  • フランス国籍者の家族
  • ヨーロッパ国籍者の家族
  • フランス在住の外国籍者の家族
申請するビザの種類は国籍、家族関係、滞在期間等により異なります。
ワーキングホリデービザ 観光や文化交流を目的とした18歳~30歳の方が対象となります。
就労を含む最長1年間の滞在が可能ですが、期間の延長はできません。

フランスのビザ制度は非常に種類が多く複雑です。渡航目的や滞在期間に合ったビザをフランスのビザ公式ページにてご確認ください。国籍や年齢、滞在期間、滞在目的等をプルダウンで選択することで条件に合ったビザの種類や必要書類等、申請方法の検索が可能です。

フランス・ビザ公式ページTOP

france-visas.gouv.fr

フランス渡航のためのビザ申請方法

ビザ申請書類

  • パスポート:10年以内に発行されたパスポートで、ビザ有効期限から3か月以上の残存期間が求められます。パスポートのVISAS(査証)欄は見開きで2ページ以上の余白が必要となります。
  • 証明写真(正面撮影、無帽、背景は白で35mm × 40mmのもの):証明写真の規定に関する詳細はこちらのページをご確認ください。
  • ビザ申請書
  • 滞在費用を証明する書類
  • ビザ申請料
  • レターパックプラス(赤):パスポート返送に必要となります。
  • 渡航目的に応じた補足文書(フランス語または英語):滞在目的により必要書類やビザ申請料、滞在費用の証明額が異なります。フランスの公式ビザページより国籍や年齢、滞在期間、滞在目的等をプルダウンで選択し必要書類や申請方法を確認してください。

すべての提出書類にコピーを1部添付してください。コピーはA4サイズのみとなります。

日本語の書類にはフランス語または英語による翻訳文を添付する必要があります。申請者本人が翻訳した書類も受け付けますが、フランス大使館では指定翻訳会社を利用することを推奨しています。

フランスのワーキングホリデービザについて

1999年1月8日にフランスと日本がパリで締結したワーキングホリデー協定に基づき、両国の若者が互いの国についての理解を深めることを目的として開始されたプログラムです。対象年齢は18歳から30歳に限られ、ビザは1年間有効です。ワーキングホリデービザは観光や語学学校への留学のほか、生活費用を補うことを目的としたアルバイトの就労が認められます。ただし、ワーキングホリデービザは文化交流を目的としたプログラムのため、就学や就労を主な目的とした渡航は認められません。なお、同ビザはフランス本土のみ有効となり、フランスの海外領土は対象外となります。

ワーキングホリデービザの条件

  • 申請時に満18歳以上31歳未満であること(31歳の誕生日前日まで申請が可能)
  • フランスの文化や言語を学ぶことを目的とした渡航であること
  • 就労(アルバイト)する意思があること
  • 過去にフランスのワーキングホリデービザを取得していないこと
  • 子どもが同伴でないこと

ワーキングホリデービザの必要書類

  • 長期滞在ビザ申請書1部
  • 証明写真1枚(正面撮影で無帽、背景は白で35mm × 40mmのもの)
  • パスポート
    10年以内に発行されたパスポートで、ビザ有効期限から3か月以上の残存期間が求められます。パスポートのVISAS(査証)欄は見開きで2ページ以上の余白が必要となります。
  • 滞在中の計画書と履歴書
    指定されたフォーマットはありません。フランス語または英語で作成してください。
  • 健康診断書(英語または日本語でも可)
    ビザ申請日から1か月以内に医師が作成したもの。
  • 海外旅行保険加入証明書(英語またはフランス語)
    怪我、病気、入院に対応し航空券に記載される到着日から1年間有効なもの。クレジットカード付帯の海外旅行保険は認められません。
  • 申請者名義の残高証明書
    申請者名義の日本またはフランスの銀行口座の残高証明書。3,100ユーロ以上の残高(帰国の航空券費用を含む)があり、ビザ申請日から1か月以内に発行されたもの。
  • 長期滞在ビザ申請書
  • 申請動機作文
  • ワーキングホリデービザ宣誓書

すべての提出書類コピーを1部添付してください。コピーはA4サイズのみとなります。

ビザ申請書、申請動機作文用紙、ワーキングホリデービザ宣誓書は在日フランス大使館ビザページよりダウンロードが可能です。

ビザ申請方法

日本でビザを申請する際は、在日フランス大使館にて申請者本人が手続きを行う必要があります。ビザ申請は必ず予約が必要となり、成人・未成年に関わらず1人1枠を予約してください。申請から発給までの期間はビザの種類により異なりますが、少なくとも出国予定日の1か月前までに申請を行うことが推奨されています。

ビザ申請予約ページ

ビザ申請場所

在日フランス大使館 ビザセクション
郵便番号〒106-8514
所在地東京都港区南麻布4-11-44
電話番号03-5798-6000
開館日月~金
開館時間9:00~11:30
閉館日土・日・祝祭日、12月25日
2024年度の休館日1月1日(月)元日
1月8日(月)成人の日
2月12日(月)振替休日
2月23日(金)天皇誕生日
3月20日(水)春分の日
4月29日(月)昭和の日
5月1日(水)メーデー
5月3日(金)憲法記念日
5月6日(月)振替休日
7月15日(月)海の日
8月12日(月)山の日
9月16日(月)敬老の日
9月23日(月)振替休日
10月14日(月)スポーツの日
11月4日(月)振替休日
12月25日(水)クリスマス
公式サイト在ミュンヘン日本国総領事館

ETIAS(エティアス)を利用してのフランス渡航

日本国籍の方がフランスへ観光や出張を目的とした90日以内の短期滞在をする際は、ビザを取得せずにパスポートのみで入国が認められています。2025年に導入が予定されるETIAS(エティアス)が施行された際は、パスポートのみでの入国は認められず、渡航前にETIAS(エティアス)を取得する必要があります。ETIAS(エティアス)はシェンゲン協定加盟国への渡航に必要となる事前渡航認証です。フランスやスペイン、イタリアなどヨーロッパ主要国を含むシェンゲン協定加盟国への渡航を予定している方は、ETIAS(エティアス)申請行ってください。なお、フランスでは観光や家族への訪問など私的な理由で91日以上の長期間滞在する方に向けてビジタービザを発行しています。ビジタービザはフランスでの就労を伴わないことが条件となり、最大1年間の滞在が認められます。また、ビジタービザのほかにも留学や就労などの目的に合わせ様々な長期滞在ビザを申請することが可能です。

フランスへの入国条件

フランス入国時に必要なもの

フランス入国の際は渡航目的や滞在期間に応じて以下の用意をお願いします。

パスポート

パスポートの有効期間はフランス出国予定日より3か月以上の残存期間が必要となります。

ETIAS(エティアス) ※2025年より運用開始予定

現在、日本国籍の方はフランス入国に際し、観光や出張など報酬を伴わない90日以内の短期滞在に限りビザを取得せずに渡航が認められています。ただし、2025年よりフランスを含むシェンゲン協定加盟国へ渡航する際は事前渡航認証システム“ETIAS(エティアス)“の申請が必要となります。

ビザ

90日を超える長期滞在や報酬を伴う就労を目的とする場合は、滞在期間や滞在目的に応じたビザを申請する必要があります。

上記に加え、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的として追加の書類提示が求められる場合があります。渡航の際は「フランス渡航のETIAS(エティアス)申請とビザの有無・出入国に関する最新情報」をご確認ください。

入国の流れ

フランスの空港到着後は以下の手順で手続きを行ってください。

1. 入国審査

パスポートを用意し入国審査の窓口へ進みます。審査窓口は2種類あり、EU加盟国のパスポートを所持している方向けの“EU Passports”とEU加盟国以外の国のパスポートを所持している方向けの“All Passports”に分かれます。日本国籍の方は“All Passports”の窓口へ進んでください。渡航目的や滞在期間など入国審査官からの質問にはフランス語以外に英語での回答も認められます。

2. 荷物の受け取り

搭乗した便名が表示されたターンテーブルで預けた荷物を受け取ってください。荷物が見当たらない場合は荷物引換証を係員に提示し対応を求めてください。

3. 税関申告

持ち込み品の内容により検査台が異なります。免税範囲内の持ち込み品は申告の必要はありませんので、緑の表示がある検査台へ進んでください。申告する持ち込み品がある場合は、赤い表示の検査台で申告を行ってください。
フランス以外のシェンゲン協定加盟国で乗り継ぐ際は、乗り継ぎ国の空港にて入国審査が求められます。乗り継ぎ国で入国審査を受けた方はフランスでの入国審査は原則として免除されますが、テロ対策を目的として審査が行われる場合があります。
申告が必要なものについてはこちら

入国後のビザ有効化手続きについて

フランスの多くの長期滞在ビザには入国許可に加え長期滞在許可証が付帯しています。ただし、ビザ受領時には滞在許可が無効のため入国後に有効化する手続きが必要となります。2019年2月よりこの手続きは全てオンライン化され、フランス移民局(OFII)へ訪問せずにウェブページで手続きが可能となりました。入国後3か月以内に有効化が行われない場合は不法滞在とみなされますので、フランス到着後は迅速に手続きを行いましょう。

未成年者の渡航

国際結婚や海外での結婚生活により増加している片方の親による子どもの連れ去り防止を目的として、18歳未満の未成年者が国外へ渡航する際は同行しない親権者による渡航同意書の携行が推奨されています。渡航同意書は当該未成年者の渡航に対し親権者の同意を証明するものです。
詳しくは「ハーグ条約(国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約)」を確認してください。

対象者

  • 1人または片親のみとフランスへ渡航する未成年者
  • 親権者以外の方とフランスへ渡航する未成年者

必要書類

パスポートなど必要な渡航書類に加え以下の携行が推奨されます。

  • 同行しない親権者による渡航同意書(形式は自由)
  • 親権者のパスポートのコピー

渡航同意書は親権者が子どもの渡航に同意していることを証明し、子どもの奪取や親権者からの不当な引き離しなどの犯罪を未然に防ぐことを目的としています。未成年者のフランス入国に必須ではありませんが、入国時のトラブル回避のためにも用意をお願いします。

渡航同意書

渡航同意書には以下の事項を必ず記載してください。書式の形式は自由です。

  • 渡航する未成年者の情報(氏名、生年月日、パスポート番号)
  • 親権者の情報(氏名、生年月日、パスポート番号または身分証明書番号)と連絡先
  • 渡航する未成年者に成年の同行者がいる場合は同行者の情報(氏名、生年月日、パスポート番号)

親権者の署名欄への記入は、親権者本人による自筆の署名をお願いします。また、入国審査官に提示を求められた際には親権者の署名確認が行われる場合があります。親権者の署名があるパスポートのコピーも併せて用意してください。

フランスの渡航同意書記入例

フランスの渡航同意書テンプレート

公証役場での認証を希望する場合

渡航同意書への公的な認証は不要となりますが、希望される方は公証役場にて認証の付与を受けることが可能です。

手順1. 上記の記入例を参考に渡航同意書を作成。 ※親の署名欄は空欄のまま
手順2. 公証役場へ出向き、公証人の前で親権者がサインし認証を受ける。

必要書類など詳しくは管轄の公証役場へご確認ください。

フランス大使館、領事館へのアクセス

在日フランス大使館

郵便番号〒106-8514
所在地東京都港区南麻布4-11-44
電話番号03-5798-6000
開館日月~金
開館時間9:00~11:30
閉館日 土・日
2024年度の休館日1月1日(月)
1月1日(月)
1月8日(月)
2月12日(月)
2月23日(金)
3月20日(水)
4月29日(月)
5月1日(水)
5月3日(金)
5月6日(月)
7月15日(月)
8月12日(月)
9月16日(月)
9月23日(月)
10月14日(月)
11月4日(月)
12月25日(水)
公式サイト在日フランス大使館

在フランス日本国大使館

所在地7, avenue Hoche 75008 Paris, France
電話番号01-4888-6200
開館日月~金
開館時間9:30~13:00、14:30~17:00 ※午前の領事手続き申請受付は12:30まで
閉館日土・日・祝祭日
2024年度の休館日1月1日(月)元旦 (任国の祝休日)
1月2日 (火)年始休暇
1月3日(水)年始休暇
2月23日 (金)天皇誕生日
3月20日 (水)春分の日
4月1日(月)復活祭翌月曜日(任国の祝休日)
5月1日 (水)メーデー(任国の祝休日)
5月8日(水)第二次世界大戦戦勝記念日(任国の祝休日)
5月9日(木)昇天祭 (任国の祝休日)
5月20日(月)聖霊降臨祭翌月曜日(任国の祝休日)
8月15日(木)聖母被昇天祭(任国の祝休日)
9月16日(月)敬老の日
10月14日(月)スポーツの日
11月1日(金)諸聖人の祝日(任国の祝休日)
11月11日(月)休戦記念日(任国の祝休日)
12月25日(水)クリスマス(任国の祝休日)
12月30日(月)年末休暇
12月31日(火)年末休暇
公式サイト在フランス日本国大使館

在ストラスブール日本国総領事館

所在地20 Place des Halles, “Bureaux Europe”, 67000 Strasbourg, France
電話番号(33-3)88-52-85-00
開館日月~金
開館時間9:00~12:00、14:00~17:00
閉館日土・日・祝祭日
2024年度の休館日1月1日 (月)元日
1月2日(火)年始休暇
1月3日 (水)年始休暇
2月23日(金)天皇誕生日
3月29日(金)聖金曜日(アルザス地域の祝休日)
4月1日 (月)復活祭翌月曜日
5月1日(水)メーデー
5月8日(水)第二次世界大戦戦勝記念日
5月9日(木)キリスト昇天祭
5月20日 (月)聖霊降臨祭(五旬祭)翌月曜日
8月15日(木)聖母被昇天祭
10月14日(月)スポーツの日
11月1日(金) 諸聖人の祝日
11月11日 (月)休戦記念日
12月25日(水)クリスマス
12月26日(木)聖サンテチエンヌの祝日(アルザスの祝休日)
12月30日(月)年末休暇
12月31日(火)年末休暇
管轄地域Doubs、Jura、Haute-Marne、Meurthe-et-Moselle、Meuse、Moselle 、Bas-Rhin、Haut-Rhin 、Haute-Saone、Vosges、Territoire de Belfort
公式サイト在ストラスブール日本国総領事館

在マルセイユ日本国総領事館

所在地132, boulevard Michelet 13008 Marseille, France
電話番号04-91-16-81-81
開館日月~金
開館時間領事窓口 9:00~12:00、13:45~16:30
電話受付 9:00~12:30、13:45~17:15
閉館日土・日・祝祭日
2024年度の休館日1月1日(月)元旦(任国の祝休日)
1月2日(火)年始休暇
1月3日(水)年始休暇
2月23日(金)天皇誕生日
3月20日(水)春分の日
4月1日(月)復活祭翌月曜日(任国の祝休日)
5月1日(水)メーデー(任国の祝休日)
5月8日(水)第二次世界大戦戦勝記念日(任国の祝休日)
5月9日(木)昇天祭(任国の祝休日)
5月20日(月)聖霊降臨祭翌月曜日(任国の祝休日)
7月14日(日)革命記念日(任国の祝休日)
8月15日(木)聖母被昇天祭(任国の祝休日)
9月16日(月)敬老の日
10月14日(月)スポーツの日
11月1日(金)諸聖人の祝日(任国の祝休日)
11月11日(月)休戦記念日(任国の祝休日)
12月25日(水)クリスマス(任国の祝休日)
12月29日(日)年末休暇
12月30日(月)年末休暇
12月31日(火)年末休暇
管轄地域Alpes-de-Haute-Provence、Hautes-Alpes、Alpes-Maritimes、Ariege、Aude、Aveyron、Bouches-du-Rhone、Corse 、Gard、Haute-Garonne、Gers、Herault 、Lot、Lozere、Hautes-Pyrenees、Pyrenees-Orientales、Tarn、Tarn-et-Garonne、Var、Vaucluse
公式サイト在マルセイユ日本国総領事館

在リヨン領事事務所

所在地131, boulevard de Stalingrad 69100 Villeurbanne, France
電話番号04-37-47-55-00
Fax04-78-93-84-41
開館日月~金
開館時間領事窓口 9:00~12:00、13:45~16:30
電話応対 8:45~12:30、13:30~16:45
閉館日土・日・祝祭日
2024年度の休館日1月1日(月) 元旦
1月2日(火)年始休暇
1月3日(水)年始休暇
2月23日(金)天皇誕生日
3月20日(水)春分の日
4月1日(月)復活祭翌月曜日
5月1日(水)メーデー
5月8日(水)第二次世界大戦戦勝記念日
5月9日(木)昇天祭
5月20日(月)聖霊降臨祭翌月曜日
8月15日(木) 聖母被昇天祭
9月16日(月) 敬老の日
10月14日(月) スポーツの日
11月1日(金)諸聖人の祝日
11月11日(月)休戦記念日
12月25日(水)クリスマス
12月30日(月)年末休暇
12月31日(火) 年末休暇
管轄地域Ain、Allier、Ardeche、Cantal 、Drome、Iser、Loire、Haute-Loire、Puy-de-Dome 、Rhone、Savoie、Haute-Savoie
公式サイト在リヨン領事事務所

フランスのETIAS・ビザ取得に関するよくある質問

ETIAS(エティアス)の導入はいつからですか?また、有効期限も教えてください。

ETIAS(エティアス)は2025年の導入が予定されていますが、具体的な時期や申請方法などについては今後発表される見通しです。ETIAS(エティアス)は渡航前に取得が必須となる電子渡航認証で、シェンゲン協定加盟国29か国へ渡航する際に必要となります。なお、シェンゲン協定加盟国の追加により、ETIAS(エティアス)申請対象国は変更となる場合があるため注意が必要です。2024年3月31日よりブルガリア、ルーマニアの加盟が予定されており、ETIAS(エティアス)導入後は当該国へ渡航する際もETIAS(エティアス)が必要となることが予想されます。イギリスとアイルランドはシェンゲン協定における「国境検査撤廃制度」の対象外となるため、ETIAS(エティアス)の申請は不要となる見込みです。
また、ETIAS(エティアス)の有効期限は取得日から3年間です。パスポートの有効期限が3年未満の場合は、パスポートの有効期限を以ってETIAS(エティアス)も失効となるためご注意ください。

フランスへ入国する場合、現在どのような書類提示が必要ですか?

日本国籍の方は90日以内の滞在に限り、ビザを取得することなくパスポートのみで入国が可能です。
また、新型コロナウイルスの感染防止を目的とした入国制限は2022年8月1日に全て撤廃され、ワクチン接種証明書や陰性証明書の提示をせずに渡航が可能となっています。
詳しくはフランス渡航のETIAS(エティアス)申請とビザの有無・出入国に関する最新情報をご確認ください。

フランスで長期滞在する場合、ビザは必要ですか?

日本国籍の方がフランスで91日以上滞在する場合はビザの申請が必要となり、就労や留学など目的に応じたビザの取得が必須となります。なお、フランスでは観光や家族の訪問などの目的で91日以上滞在する方へ向けたビジタービザを発行しています。ビジタービザは最長1年間の滞在が認められますが、就労を行わないことが条件となります。フランスではビザの種類が多く制度が複雑なため、滞在期間や目的に合ったビザをフランス政府公式ページ「France-Visas」にてご確認ください。
なお、日本国籍の方はシェンゲン協定のビザ免除協定が適用となります。同協定ではシェンゲン協定加盟国での滞在について、「あらゆる入国日より180日の期間内で最大90日まで」の規定があります。フランスを含むシェンゲン協定加盟国内に90日滞在した場合、帰国から3か月(91日)以上経過していない方は再入国が認められませんのでご注意ください。

シェンゲン協定加盟国では、2025年に電子渡航認証ETIAS(エティアス)の導入が予定されています。導入後は90日以内の滞在においてもETIAS(エティアス)の事前申請が必要となりますので、渡航を計画される方は最新情報を必ずご確認ください。

ビザを取得せずに渡航した場合、何日間の滞在が可能ですか?

日本国籍の方は「ビザ免除協定」の対象となります。観光や短期ビジネスなどに限り、ビザを取得せずに最大90日の滞在が認められます。対象となるシェンゲン協定加盟国は以下の通りです。

アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン、クロアチア、ブルガリア、ルーマニア
長期滞在に必要な「滞在許可証」はどのように申請すればよいですか?

フランスに91日以上滞在する場合は渡航前にビザの取得が必須となりますが、滞在許可証は入国後に現地で申請手続きを行う必要があります。パリに滞在する場合はパリ警視庁(PREFECTURE DE POLICE)、パリ以外では各県の県庁・支庁にて申請を行ってください。

なお、フランスを含むシェンゲン協定加盟国は、2025年にETIAS(エティアス)の導入を予定しています。具体的な時期については未定ですが、導入後はパスポートのみでの入国は認められず、90日以内の滞在でも事前にETIAS(エティアス)の申請が必須となります。ETIAS(エティアス)に関する詳細は「ETIAS(エティアス)申請とは」をご確認ください。

フランス渡航に必要なビザはどこで申請できますか?

在日フランス大使館にて申請を受け付けています。ビザの申請は予約が必要となりますので、在日フランス大使館公式サイトを確認のうえ予約手続きを行ってください。

在日フランス大使館
住所:〒106-8514 東京都港区南麻布4-11-44
電話番号:03-5798-6000

更新日 : 2024/11/16