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全日本空輸(ANA)は、2024年12月から2025年にかけて羽田発のヨーロッパ路線を追加する計画を発表。2024年12月3日に運行を開始したミラノ(MXP)線に続き、2025年1月31日よりストックホルム(ARN)線、2月12日にイスタンブール(IST)線の2路線が追加予定です。これによりANAのヨーロッパ路線は、週49便、8か国9都市へと拡大します。
2024年12月3日に行われた羽田=ミラノ線の就航記念式典で、ANAの平澤寿一専務は「ANAにとって約25年ぶりの再就航となり、ビジネスと観光の両面で多くのお客様にご利用いただける事を期待している」とコメント。また、「イタリア国内の日系企業はローマよりもミラノが多く、日伊間は貨物需要が旺盛である」と続けました。今回のヨーロッパ路線の拡充はコロナ渦からの本格的な航空需要の回復と外国人観光客の増加を見据えたもので、日本とヨーロッパ間のビジネスや観光需要が高まることが予想されます。
新規就航3路線
就航路線 | 運航開始 | 便数 | 機材 |
羽田=ミラノ線 | 2024年12月3日 | 週3便(火・木・日) | ボーイング787-9(215席) |
羽田=ストックホルム線 | 2025年1月31日 | 週3便(火・金・日) | ボーイング787-8(184席) |
羽田=イスタンブール線 | 2025年2月12日 | 週3便(月・水・土) | ボーイング787-8(184席) |
参考元:Aviation Week Network、ANA Inspiration of JAPAN