目次
- ベルギー渡航のためのETIAS(エティアス)について
- ベルギー渡航のETIAS(エティアス)申請の必要書類
- ベルギー渡航のETIAS(エティアス)申請の流れ
- 政府公式および大使館サイト
- 現在の渡航状況
- 入国に関する最新情報
- ベルギーの観光情報
ベルギー渡航のためのETIAS(エティアス)について
ETIAS(エティアス)はベルギーを含むシェンゲン協定加盟国へ渡航する際に必要となる「電子渡航認証」です。申請はオンラインでの手続きとなり、観光や短期商用を目的とした90日以内の渡航に限り利用が認められます。
ETIAS(エティアス)は2025年の導入が予定されており、導入後はシェンゲン協定加盟国30か国へ渡航する際にETIAS(エティアス)申請が必須となります。なお、シェンゲン協定加盟国の追加により、ETIAS(エティアス)申請対象国は変更となる場合があります。2025年よりキプロスの加盟が予定されており、ETIAS(エティアス)導入後は渡航する際に申請が必要となる見込みです。シェンゲン協定における「国境検査撤廃制度」の対象外となるイギリスとアイルランドへ渡航する際は、ETIAS(エティアス)を申請する必要はありません。
ETIAS(エティアス)の有効期限は3年間となり、期間内は複数回の渡航が認められます。ただし、パスポートの有効期限が3年未満の場合は、パスポートの有効期限日を以てETIAS(エティアス)も失効となりますのでご注意ください。
ベルギーに91日以上滞在する場合は、ETIAS(エティアス)ではなくビザを取得する必要があります。詳細は「ベルギーのビザ申請方法」をご確認ください。
ベルギー渡航のETIAS(エティアス)申請の必要書類
ETIAS(エティアス)の申請には、氏名、生年月日、住所、パスポート番号などの入力が求められます。そのため、ICチップ搭載のパスポートとクレジットカードが必要です。パスポートは滞在期間に加えて3か月以上の残存有効期間があるものをご用意ください。
また、審査結果や申請番号を受信するためメールアドレスも必要となります。審査で渡航認証が承認された方は、パスポートとETIAS(エティアス)を入国審査の際に提示することでベルギーへ入国できます。
ベルギー渡航のETIAS(エティアス)申請の流れ
ETIAS(エティアス)の申請方法はオンラインのみとなります。申請の際は期限が有効なパスポートと、申請料の決済に使用するクレジットカードをご用意ください。なお、クレジットカードは申請者ご本人の名義でなくても構いません。
申請フォームには必要事項を全て英語(ローマ字)で入力する必要があります。申請者の個人情報(氏名、生年月日、現住所、メールアドレスなど)、パスポート情報(パスポート番号、発行日、有効期限)、現在の就労先や在学先などの入力が求められます。この他にも入国の適性を判断するため、過去の犯罪歴や渡航履歴などの質問への回答も予定されています。申請後は欧州警察機構(ユーロポール)などによってパスポート情報が照合され、審査が行われます。
審査結果が届くまで最大30日ほどかかる場合がありますので、渡航が決まった段階での申請を推奨します。
申請方法に関する詳細は「ETIAS(エティアス)の申請方法」をご確認ください。
政府公式および大使館サイト
- ベルギー政府公式サイトはこちら
- 在日ベルギー大使館
所在地:東京都千代田区二番町5-4
電話番号:(03) 3262-0191
公式ウェブサイト:在日ベルギー大使館
- 在ベルギー日本国大使館
所在地:Rue Van Maerlant 1, 1040 Bruxelles, Belgium
電話番号:(32) 2500-0580
公式ウェブサイト:在ベルギー日本国大使館
- ベルギー・フランダース政府観光局はこちら
現在の渡航状況
日本からベルギーへの渡航について
感染症の危険度を示す渡航レベルの指定はありません
ベルギー政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、2020年3月より入国制限措置を導入。EU諸国市民、英国市民、シェンゲン域内国の市民、ベルギーに居住する外国籍の方、トランジットを行う渡航者、必要不可欠な理由がある渡航者以外の入国を禁止しました。その後、感染状況の落ち着きを鑑みて一部の国からの入国を認めましたが、感染の再拡大により入国制限を再び強化しています。2021年4月19日よりEU・シェンゲン域内の国から訪れる渡航者に限り目的を問わず入国を認めていますが、政府は引き続きEU・シェンゲン域外への渡航自粛を要請しています。
EU理事会による入域制限緩和勧告を受け、政府は日本に対する入国制限を一時緩和していましたが、2021年9月より感染リスクの高い「レッド地域」に指定し再び制限を強化しました。
2022年2月11日、ベルギー政府は5色の”国別カラーコード”に基づく入国制限を改訂し、4つのカテゴリー「欧州および入域制限緩和勧告の対象国」 「入域制限緩和勧告の対象国以外の国」 「感染リスクが特に高い欧州域内の国」 「感染リスクが特に高い欧州域外の国」による入国制限を施行。日本は「入域制限緩和勧告の対象国以外の国」に指定され、ワクチン接種証明書または回復証明書の提示が可能な方と必要不可欠な渡航のみ認められました。
5月23日、政府は感染状況を鑑みて新型コロナウイルスに関する入国制限を撤廃。欧州域外の国と地域からの渡航者を含め、ワクチン接種証明書等の提示をせずに入国を認めています。
感染状況の落ち着きを受け、ベルギーでは2022年3月より段階的に国内の制限措置を緩和しています。5月23日には公共交通機関でのマスク着用義務を撤廃。現在、医療機関と薬局のみマスク着用が求められます。また、飲食店の利用時やイベント参加時に提示が義務付けられていた”Covid Safe Ticket(CST)”も提示不要となっています。
日本からの入国について(2022年5月24日更新)
新型コロナウイルスの感染防止を目的とした入国制限は、2022年5月23日に撤廃されました。渡航者は目的を問わず入国が認められ、公衆衛生渡航者追跡フォーム(PLF)の登録、ワクチン接種証明書や「必要不可欠な渡航証明書」の提示、入国時の新型コロナウイルス検査、自己隔離は不要です。
ただし、新たな変異ウイルスの発生が確認された際は、再び検疫措置(公衆衛生渡航者追跡フォームの登録やワクチン接種証明書の提示など)が施行される場合があります。
なお、他国で乗り継ぎベルギーへ向かう方は乗り継ぎ国よりワクチン接種証明書等の提示が求められる場合があるため、事前に航空会社や乗り継ぎ国の大使館へご確認ください。
入国に関する要件は感染状況により変更となります。ベルギーへの渡航を検討中の方は渡航前にベルギー政府の新型コロナウイルスページより最新情報をご確認ください。
ベルギーから日本への渡航について
新型コロナウイルスの防疫を目的とした水際対策措置は、2023年4月29日を以て撤廃されました。ベルギーを含む全ての国・地域から日本へ入国する渡航者は質問票の登録や陰性証明書の提示は必要ありません。
日本への渡航に関する措置の詳細は「ヨーロッパから日本へ入国・帰国する方へ」をご確認ください。
ベルギーのビザ申請情報
留学、就労などを目的として91日以上の滞在を希望する方は、長期滞在ビザ(タイプD)の取得が必要です。長期滞在ビザの種類は大きく分けて長期就労ビザ、長期留学ビザ、家族同行ビザ、配偶者ビザの4つとなります。必要書類を用意し、ベルギー大使館にてビザ申請を行ってください。
ベルギーのビザ申請方法に関する詳細は「ベルギーのビザ申請方法」をご確認ください。
入国に関する最新情報
2022年9月12日よりオミクロン株に有効な「改良型ワクチン」接種を開始
欧州医薬品庁(EMA)が9月1日にオミクロン株に有効な「改良型ワクチン」の使用許可を承認したことを受け、ベルギーの各自治体は12日より接種開始を表明。保健当局は感染拡大が懸念される秋冬に向けて対策強化の方針を示し、迅速に接種を行う意向を強調しました。 使用するワクチンはファイザー/ビオンテック社製”Comirnaty Original/Omicron BA.1”とモデルナ社製”Spikevax Bivalent Original/Omicron BA.1”で、従来のウイルスに加え主流のオミクロン株派生型に有効な”2価ワクチン”です。 北部のフランダース地域では約80か所の接種センターにて、医療従事者のほか免疫不全の疾患を持つ方や65歳以上の市民を優先して接種を開始。10月末までに全ての希望者に接種を行う予定です。ブリュッセル首都圏地域は4か所の会場にて50歳以上の市民に接種を開始し、10月より18歳以上に対象を拡大する方針を示唆しています。南部のワロン地域も接種を開始し、ブリュッセル首都圏地域と同じく段階的に対象を拡大する予定です。
ベルギーの観光情報
西ヨーロッパに位置するベルギーは憲法に基づく立憲君主制国家で、中世の美しい建築物や数多くの文化遺産を持つ国です。欧州連合(EU)の主要機関が複数置かれているため“EUの首都”とも呼ばれています。首都ブリュッセルには世界的に知られる小便小僧の像や、19世紀の作家“ヴィクトル・ユゴー”が「世界でもっとも美しい広場」と称賛した世界遺産“グランプラス”は一見の価値があります。港湾都市ブルージュのマルクト広場には街のアイコンとして親しまれている鐘楼など、ルネッサンス様式の遺跡が保存されています。ダイヤモンドの採掘とファッション産業で発展したアントワープは、ダイヤモンド博物館や有名デザイナーズショップが建ち並ぶ“スフッテルスホフ通り”が有名です。また、ベルギー王室ご用達のチョコレートは世界的な人気があり、ムール貝ワイン蒸しなどの名物は爽やかなベルギービールの味わいをさらに引き立てます。
ベルギーの観光シーズンは夏がピークとなり、最も気温が上がる7月~8月でも18度前後と過ごしやすい気候が特長です。夏季は日没が遅いため、美しい街並みと夕陽を眺めながらゆったりと散歩を楽しむことができるでしょう。
日本との時差はマイナス8時間で、サマータイムが適用される3月下旬~10月はマイナス7時間となります。 成田空港からはブリュッセル空港まで直行便が運航し、約12時間のフライトで到着します。