目次
ノルウェー渡航のためのETIAS(エティアス)について
2025年の導入を予定しているETIAS(エティアス)は、ノルウェーを含むシェンゲン協定加盟国へ渡航する際に必要となる電子渡航認証です。対象国はシェンゲン協定加盟国の追加に伴い、2024年3月31日より加盟が予定されるブルガリア、ルーマニアへ渡航する際もETIAS(エティアス)申請が必要となる見通しです。イギリスとアイルランドはシェンゲン協定における「国境検査撤廃制度」の適用外となるため、申請は必要ありません。
ETIAS(エティアス)の有効期限は取得日より3年間またはパスポートの有効期限日までとなります。3年以内にパスポートが失効する場合は、パスポートの有効期限日を以てETIAS(エティアス)も失効となりますのでご注意ください。
なお、ETIAS(エティアス)を利用しての渡航は最大90日の滞在が認められますが、90日以上の滞在を希望する方は「滞在許可」の申請が必須です。滞在許可に関する詳細は「ノルウェーのビザ申請方法」をご確認ください。
ノルウェー渡航のETIAS(エティアス)申請の流れ
ETIAS(エティアス)の申請手続きはオンラインのみとなります。申請する際は期限が有効なパスポートを用意し、専用のオンラインフォームへ氏名、生年月日、現住所、連絡先などの申請者情報、パスポート情報、就労先や在学先の入力が必要です。また、過去の犯罪歴や渡航歴、オーバーステイの有無、伝染病や疾患の有無など入国の適格性に関する質問への回答も予定されています。全て英語(ローマ字)での入力が求められるため、タイプミスや入力漏れにご注意ください。
入力後は申請料の支払い画面に遷移し、クレジットカードでの決済が求められます。なお、審査結果の通知には最大30日ほどかかる場合があるため、ETIAS(エティアス)導入後は渡航が決まった段階での申請をお勧めします。
申請方法に関する詳細は「ETIAS(エティアス)の申請方法」をご確認ください。
政府公式および大使館サイト
現在の渡航状況
日本からノルウェーへの渡航について
感染症の危険度を示す渡航レベルの指定はありません
ノルウェー政府は新型コロナウイルス感染拡大防止のため2020年3月16日より外国籍渡航者の入国を禁止する措置を導入しました。入国制限は段階的に緩和されビジネスや留学、家族の訪問などを目的とした入国を認めていましたが、英国などで確認された変異ウイルスの対応として2021年1月29日より再び規制を強化。ノルウェーに居住する方を除き、外国籍の渡航者は原則として入国禁止となりました。同年11月、政府はワクチン接種証明書等の提示を条件とする新たな入国制限を施行。新たな変異ウイルス「オミクロン株」を鑑み一時検疫措置を強化しましたが、2022年1月26日を以って入国後の自己隔離措置を撤廃しました。ただし、ワクチン未接種者は引き続き10日間の自己隔離が必須となります。同年2月12日、政府はマスク着用義務など新型コロナウイルスに関する措置の大半を撤廃。入国時の旅行登録や陰性証明書等の提示が不要となりました。
ノルウェーではマスク着用やワクチン接種証明書の提示をせずに公共交通機関や屋内施設の利用が認められます。ただし、新型コロナウイルスの症状がある方や感染リスクが高い方と接触する際はマスク着用が推奨されます。
新型コロナウイルスに関する措置の詳細はノルウェー公衆衛生研究所「Coronavirus disease – advice and information」をご確認ください。
入国時の検疫措置について(2022年3月7日更新)
2022年2月12日を以って、入国時の検疫措置に関する要件が撤廃されました。現在、旅行登録フォームのオンライン登録や陰性証明書等の提示は不要となり、入国に関する制限はありません。
また、スバールバル諸島へ渡航する際に義務付けられていた検疫措置も3月2日より全て撤廃されました。
入国に関する措置は予告なく変更となる場合があります。最新情報はノルウェー政府の情報ページをご確認ください。
ノルウェーから日本への渡航について
新型コロナウイルスの防疫を目的とした水際対策措置は、2023年4月29日を以て撤廃されました。ノルウェーを含む全ての国・地域から日本へ入国する渡航者は質問票の登録や陰性証明書の提示は必要ありません。
詳しくは「ヨーロッパから日本へ入国する方へ」をご確認ください。
ノルウェーのビザ申請情報
留学や就労などを目的に91日以上の滞在を希望する方は、ビザではなく滞在許可の取得が必要です。
オンラインで申請後、ノルウェービザ申請センターにて必要書類の提出と生体認証の登録が求められます。
ノルウェーのビザ申請方法に関する詳細は「ノルウェーのビザ申請方法」をご確認ください。
入国に関する最新情報
新型コロナウイルスに関する制限措置を撤廃(2月14日配信)
ノルウェー政府は新型コロナウイルスワクチンの普及を鑑み、現在施行している新型コロナウイルスの防疫を目的とした制限措置の大半を撤廃しました。2022年2月12日より、社会的距離の保持やマスク着用が不要となります。
2022年2月12日より施行された措置の概要は以下の通りです。
- 1メートル以上の社会的距離の保持義務を撤廃
- マスク着用義務を撤廃
- 新型コロナウイルス陽性者と接触した場合の隔離義務を撤廃。症状がある成人に限り、4日間の自己隔離を推奨
- 新型コロナウイルスの症状がない方は検査不要
- 未成年者は症状がある場合も検査不要
- 新型コロナウイルスの症状がある未成年者は、発熱が治まってから24時間後より通園・通学を許可
- 入国時の旅行登録や陰性証明書等の提示義務を撤廃
- スバールバル諸島への渡航者は引き続き陰性証明書の提示と到着後の検査を義務付け
ノルウェーでは飲食店やイベント、テレワークに関する制限措置も撤廃され、コロナ禍以前の生活に戻りつつあります。一方で、保健当局は新たな変異ウイルスの発生に対し警戒を表明し、状況により制限措置の再導入を示唆しています。市民に対し、咳エチケットや定期的な手洗いなど基本的な衛生措置の実施を呼びかけました。
詳しくはノルウェー政府「Smitteverntiltakene oppheves lordag 12. februar」をご確認ください。
社会的距離の制限など一部措置を廃止(9月29日配信)
ノルウェー政府は国内の感染率が減少していることから、規制措置の一部廃止を決定。現地時間9月25日より1mの社会的距離ルール、イベントでの人数制限、飲食店でのテーブル間の距離要件やアルコール提供に関する制限が撤廃されました。
また、政府は本措置のほかに新型コロナウイルス検査や自己隔離に関する以下の措置の適用を併せて発表しています。
- 呼吸器系感染症の症状が見られる場合、ワクチン接種完了者であっても新型コロナウイルス検査を受診すること
- 同居人の新型コロナウイルス感染が確認された場合、ワクチン未接種者は症状の有無を問わず検査を受診すること
- 同居人や近親者の新型コロナウイルス感染により濃厚接触者に認定された場合、自己隔離を実施すること
※上記に該当しない方の濃厚接触者にあたる場合は自己隔離を実施する必要はありません。ただし、新型コロナウイルス検査の受診は必須となります。
発表に関する詳細は政府公式サイトのプレスリリースよりご確認ください。
一部の措置を除いて現段階の規制を継続(9月7日配信)
ノルウェーでは長期休暇を終えた夏以降も新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあります。政府は国内の感染状況を鑑み、一部を除いて現在の措置を継続することを決定。国内では引き続き以下の規制が適用されます。
- 運動や文化的活動を行う際、参加者は屋内で最大30人、屋外で最大40人までに制限されます。
- 自宅への訪問者数は20人以下に制限されます。
- 飲食店は人数制限や座席数の削減を行った上で24時まで営業が許可されます。
- レンタルスペースなどで行う私的な集まりは屋内外で最大100人までに制限されます。
- 公的なイベントの参加人数は以下の通りに制限されます。
- 座席が固定される会場は屋内で最大1,000人、屋外では最大2,000人まで
- 座席指定の無いイベントでは屋内で最大500人、屋外では最大800人まで
なお、政府は規制措置の継続を決定した一方で、イベントでの人数制限を一部緩和すると発表。参加の際に新型コロナウイルス証明書の提示が義務づけられる公的なイベントに限り、以下の緩和措置が適用されます。
※新型コロナウイルス証明書:ワクチン接種歴や新型コロナウイルスの感染歴を記録した証明書
- 座席が固定される会場でのイベント参加者は屋内で最大5,000人、屋外は最大10,000人まで許可されます。
- 座席指定の無いイベントでの参加者は屋内で最大1,500人、屋外で最大3,000人まで許可されます。
ノルウェーでの規制に関する詳細は政府公式サイト「Plan for gradvis gjenåpning」よりご確認ください。
イベントでの人数制限を緩和(7月11日配信)
政府は国内で開催されるイベントでの人数制限を緩和しました。ワクチン接種歴や陰性証明などの情報を登録した“新型コロナウイルス証明書”を参加者が提示することを条件に、イベント会場は以下の人数を動員することが出来ます。
固定された座席がある会場
- 屋内では定員の50%または最大3,000人まで動員を許可
- 屋外では定員の50%または最大7,000人まで動員を許可
座席の無い会場
- 屋内では定員の50%または最大1,500人まで動員を許可
- 屋外では定員の50%または最大3,000人まで動員を許可
ノルウェーでのイベントや私的な集まりにおける制限についての詳細は政府公式サイトよりご確認ください。
制限緩和計画が第3段階へ移行 イベントと酒類に関する制限措置を緩和(6月20日より施行)
ノルウェー政府は感染状況を鑑みて、国内全域を対象に施行している段階的な制限措置の緩和計画を第3段階へ移行しました。6月20日よりパーティーやサマーキャンプの人数制限を緩和するとともに、陰性証明書等の提示を条件に最大5,000人規模のイベント開催が可能となりました。
また、酒類の販売に関する時間制限が撤廃され、深夜0時以降も販売が認められます。ただし、飲食店では引き続き深夜0時以降の入店が禁止され、顧客は連絡先の登録が求められます。
6月20日より施行された措置の概要は以下の通りです。
- 自宅等での集会は1メートル以上の社会的距離の保持を条件に、最大20人までの参加が認められます。
- テレワークに関する措置は緩和され、事業所内での勤務人数が拡大されます。
- サマーキャンプなどは最大300人まで参加が認められます。1グループあたりを40人以内とし、1メートル以上の社会的距離の保持が推奨されます。
- トップスポーツは屋内外を問わず通常通りのトレーニングが認めらます。
- 公共の場やレンタルスペースで開催するパーティーなどは、屋内外を問わず最大100人まで参加が認められます。
- 陰性証明(※)を伴わないイベントの参加人数は、固定席がある屋内会場で1,000人以内、屋外では2,000人以内となります。固定席がない会場では屋内で400人以内、屋外では800人以内となります。
- 陰性証明(※)のうえで行うイベントの参加人数は、固定席がある屋内会場で2,500人以内、屋外では5,000人以内となります。固定席がない会場では屋内で1,000人以内、屋外では2,000人以内となります。
- 酒類の販売に関する時間制限が撤廃され、深夜0時以降も販売が認められます。
※以下いずれかの証明書の提示が求められます
- 規定回数の新型コロナウイルスワクチン接種完了日から1週間以上経過したことを示すワクチン接種証明書
- 新型コロナウイルスの罹患歴がある方は、陽性診断から3週間後に1回目のワクチン接種を行い、1週間以上経過したことを示すワクチン接種証明書と過去の陽性証明書
- 1回目のワクチン接種から3週間以内に新型コロナウイルス陽性と診断された方は、隔離期間を終了したことを示す診断書等と過去の陽性証明書
- 過去3~15週間のあいだに1回目の接種を行ったことを示すワクチン接種証明書
- 過去6か月以内に新型コロナウイルス陽性と診断された方は、治療により快復したことを示す治癒証明書
ノルウェーでは成人におけるワクチン接種率が40%に達し、重症者数は連日減少が続いています。ソールベルグ首相は制限緩和を進める一方、変異ウイルスによる感染再拡大に対し警戒を表明。市民に対し国外を往来する際は感染対策を徹底し慎重に行動するよう要請しました。
上記以外の措置の詳細は「ノルウェー政府の新型コロナウイルス感染拡大防止措置の緩和」をご確認ください。
制限緩和計画が第2段階へ移行 国内旅行の再開を許可(5月27日より施行)
国内全域を対象に施行している段階的な制限措置の緩和計画に則し、ノルウェー政府は5月27日より計画を第2段階へ移行。国内旅行や再開が見送られていたスポーツリーグの催行が認められ、飲食店やイベントにおける酒類の提供時間が午前0時まで延長されました。
5月27日より施行された措置の概要は以下の通りです。
- 国内旅行は自粛要請が撤廃され、催行が認められます。ただし、ワクチン接種証明書等(※)の提示が可能な方を除き、寛容な規制を講じている自治体へ移動する際は居住先で施行している規制の遵守が求められます。
- 飲食店やイベントにおける酒類の提供は午前0時まで認められ、酒類のみの提供も可能となります。
- サッカー2部リーグおよび再開が見送られていたスポーツリーグの開催が認められます。
- 固定された指定席への着席を伴わない屋内イベントは最大50人まで参加が認められます。
- レンタルスペースなどで行う私的なイベントは屋内で最大20人、屋外では最大30人まで参加が認められます。
- 自宅等での集会は1メートル以上の社会的距離の保持を条件に最大10人まで認められます。ただし、ワクチン接種証明書等(※)の提示が可能な方は人数制限の対象外となります。
(※)各証明書の要件
- 規定回数の接種完了日から1週間以上経過した新型コロナウイルスワクチン接種証明書
- 新型コロナウイルス検査にて陽性と診断された方は、診断から3週間以内に新型コロナウイルスワクチンを接種し、1週間以上経過したワクチン接種証明書
- 1回目の接種から3週間以内に新型コロナウイルス陽性と診断され隔離期間を終えた方は、ワクチン接種証明書と陽性証明書
- 過去3〜15週間のあいだに1回目の新型コロナウイルスワクチン接種を行った証明書
- 過去6か月以内に新型コロナウイルスに罹患し治療により快復した方は、過去の陽性証明書または治癒証明書
ノルウェーでは成人のワクチン接種率が36%に至り、医療機関の入院者数も減少が続いています。政府は感染状況の落ち着きを鑑みて、4月から施行している制限緩和を第2段階へ移行。5月27日より国内旅行やサッカー以外のスポーツリーグ開催を認め、飲食店等における酒類の提供時間を拡大しました。
制限緩和計画の第1段階は「国内全土を対象にイベントや集会に関する制限措置を緩和(4月16日より施行)」をご確認ください。
国内全土を対象にイベントや集会に関する制限措置を緩和(4月16日より施行)
ノルウェー政府は社会活動の再開に向けて、国内全域を対象に4月16日より段階的に制限措置を緩和する方針を発表しました。集会やイベントに関する人数制限が緩和され、条件付きで酒類の提供が認められます。
4月16日より施行された措置の概要は以下の通りです。
- 社会的距離の保持は2メートルから1メートルに変更となります。
- 可能な限り接触を避け、やむを得ず面会する際は屋外で行うことが推奨されます。
- 個人宅などへの訪問は十分な社会的距離の保持を条件に、同一世帯を除く5人まで認められます。小学生以下に限り、クラスメイト間の訪問が認められます。
- 国外旅行と不要不急の国内旅行は自粛が求められます。
- 国内のセカンドハウスやホテルへ移動する際は公共交通機関の利用自粛が求められます。
- 寛容な規制を講じている自治体へ移動する際は、居住先の自治体で施行している規制の遵守が求められます。
- 自宅で対応可能な業種は可能な限りテレワークの実施が求められます。
- 商業施設は感染対策の遵守を条件に営業が認められます。
- 20歳未満の若年層は屋内外や種目を問わず、スポーツやレクリエーション活動の実施が認められます。
- 若年層による接触を伴わない屋外スポーツは、同一地域内に限り実施が認められます。
- 成人による屋内イベントは1メートル以上の社会的距離の保持を条件に最大10人まで認められます。
- トップアスリートに限り、屋内外を問わず通常通りのトレーニングが認められます。
- 大学など高等教育機関は感染対策の遵守を条件に対面授業と図書館の再開が認められます。大規模な集会や講義は自粛が求められ、少人数でのグループ授業が推奨されます。
- 自治体を越えるイベントの開催は自粛が求められます。
- 自宅以外で行われる集会は屋内で10人以内、屋外で20人以内となります。
- 屋内イベントは固定席への着席を条件に最大100人までの参加が認められます。着席が困難な場合は10人以内となります。
- 20歳未満の若年層による屋内イベントは、同一地域内に限り最大50人まで認められます。
- 屋外イベントは参加者全員の着席とグループ間に2メートル以上の間隔を空けることを条件に、200人以内のグループを3組まで動員することが認められます。
- 飲食店やイベントにおける酒類の提供は午後10時までとし、酒類のみの提供は禁止となります。
- 飲食店では感染経路の追跡を目的として連絡先などの登録が求められます。
オスロ市など独自に厳格な制限措置を講じている地域は当措置の対象外となります。また、感染リスクが高い地域では異なる制限措置を導入している場合があります。詳しくは各自治体政府のウェブサイトをご確認ください。
イースターに向け国内全域で制限措置を強化 飲食店では酒類の提供を禁止(3月25日より施行)
ノルウェー政府はイースター休暇中の感染拡大を防止するため、3月25日より国内全域で制限措置を強化すると発表。飲食店では酒類の提供を禁止とし、遊園地などの施設は一時閉鎖となります。3月25日より施行される措置の概要は以下の通りです。
- テイクアウトを含め、飲食店では酒類の提供が禁止となります。
- プロアスリートを除き、屋内で行う集団トレーニングは禁止となります。
- リハビリや単独で行うトレーニングを除き、トレーニング施設の利用は同一地域に居住する方に限り認められます。
- リハビリを目的とする方や児童を除き、プールは一時利用禁止となります。
- 遊園地やビンゴホールなどの娯楽施設は一時閉鎖となります。
- 自宅で対応可能な業種は可能な限りテレワークの実施が求められます。
- 必要不可欠な場合を除き、国外旅行から帰国した方は自宅での自己隔離を禁止とし、指定ホテルでの自己隔離が義務付けられます(3月29日より適用)。
- 社会的距離の保持は1メートルから2メートルに変更となります。
- 個人宅へ訪問する際は2人までとなります。
- 単身者や若年層の方を除き、感染リスクが高い地域では宿泊を伴う訪問の自粛が求められます。
- 可能な限り他者との接触は自粛が求められます。
- 2メートル以上の社会的距離の保持が困難な場所ではマスク着用が推奨されます。
- 自治体外にある商業施設への訪問は自粛が求められます。
- テレワークが困難な業務に携わる方や帰省する学生などを除き、不要不急の移動は中止や延期が推奨されます。
- 総合・単科大学と専門学校の授業はオンラインでの対応となります。
- イベントは中止や延期が勧告されます。やむを得ず開催する場合は以下の対応が求められます。
- 屋内で開催する場合の参加人数は、固定された指定席への着席を条件に20人以内となります。
- 屋内で行うスポーツイベントの参加人数は、参加者が同一自治体内のチームに所属する20歳未満であることを条件に最大50人まで認められます。
- 屋外で開催する場合の参加人数は50人以内となります。
- 葬儀は固定された指定席への着席を条件に最大50人まで認められます。
最も厳しい規準の制限措置を施行している70の自治体では、引き続き厳格な制限措置が適用となります。感染状況により講じている制限措置の詳細は各自治体政府のウェブサイトをご確認ください。
ノルウェー全域を対象に制限を緩和 オスロではロックダウンを強化(3月9日配信)
ノルウェー政府は感染状況を鑑みて、国内全域を対象に2月中旬よりイベントや教育に関する制限を緩和しました。現在、施行している措置の概要は以下の通りです。
- 対面で接客するサービス業や、1メートル以上の社会的距離の保持が困難な公共交通機関や公共の屋内エリアではマスク着用が義務付けられます。
- 可能な限り接触を避け、やむを得ず面会する際は屋外で行うことが推奨されます。
- 個人宅などへの訪問は十分な社会的距離の保持を条件に、同一世帯を除く5人以内とすることが推奨されます。小学生以下に限り、クラスメイト間の訪問が認められます。
- 自治体を越えるイベントの開催は自粛が求められます。
- 自宅以外の屋内エリアで行われる誕生日パーティーなどの集会は10人以内となります。
- 国外旅行と不要不急の国内旅行は自粛が求められます。
- 国内のセカンドハウスやホテルへ移動する際は公共交通機関の利用自粛が求められます。
- 寛容な規制を講じている自治体へ移動する際は、居住先の自治体で施行している規制の遵守が求められます。
- 自宅で対応可能な業種は可能な限りテレワークの実施が推奨されます。
- 20歳未満の若年層は屋内外や種目を問わず、スポーツやレクリエーション活動の実施が認められます。
- 若年層によるスポーツイベントは同一地域内に限り、屋内で50人まで、屋外では200人まで認められます。異なる地域のチームとの試合は当該地域の感染状況により認められます。
- 若年層によるスキーなど接触を伴わない屋外スポーツイベントは、同一地域内に限り開催が認められます。
- 成人による集団スポーツは十分な社会的距離の保持と屋外での実施を条件に認められます。屋内での実施は自粛が求められます。
- トップアスリートに限り、屋内外を問わず通常通りのトレーニングが認められます。
- 延期が推奨されるリーグ制の試合を除き、サッカーなどトップスポーツのイベントや練習試合は開催が認められます。ただし、接触制限など従来の規制は適用となります。
- 屋内イベントは参加者全員が固定席へ着席することを条件に最大100人までの参加が認められます。
- 屋外イベントは参加者全員の着席とグループ間に2メートル以上の間隔を空けることを条件に、200人以内のグループを3組まで動員することが認められます。
- 飲食店やイベントでの酒類の提供は午後10時までとし、酒類のみの提供は禁止となります。
- 感染対策の遵守を条件に、総合・単科大学や職業学校では対面授業と図書館の再開が認められます。
- 小規模なグループ授業は感染対策の遵守を条件に実施が認められます。大規模な講義や集会は引き続き自粛が求められます。
ノルウェーでは国内全域を対象に制限が緩和されましたが、オスロなどの都市部では商業施設や飲食店が一時閉鎖となりました。さらに、全ての教育機関で大規模なウイルス検査を行うなど、防疫体制を強化しています。
自治体や地域により独自の制限措置を施行している場合がありますので、滞在先の自治体政府ウェブサイトにて最新情報をご確認ください。
集会や飲酒に関する規制を緩和 (1月19日より施行)
ノルウェー政府は1月4日より施行している制限措置に加え、新たに集会や飲酒などに関する措置の導入を発表。個人宅への訪問や集会における人数制限が緩和され、飲食店では再び酒類の提供が午前0時まで可能となりました。また、感染リスクの低い一部地域の教育機関では、条件付きで対面授業を再開しました。
1月19日より施行された措置の概要は以下の通りです。
- 可能な限り外出自粛が推奨されます。
- 個人宅への訪問は訪問者全員が同一世帯である場合を除き、5人以内とすることが推奨されます。
- 国内外問わず、不要不急の移動は自粛が求められ、イベント等への参加を目的とした渡航は原則として認められません。
- 規制の範囲内に限り、同一世帯の方は別荘への滞在が認められます。
- 大学や職業専門学校の講義および行事はリモートでの対応となります。感染リスクの低い一部地域の学生に限り、人数制限と感染対策の遵守を条件に週に一度の対面授業が認められます。
- 屋内での集団スポーツは自粛が求められます。
- 屋外でのスポーツは1メートル以上の社会的距離の保持を条件として認められます。
- トップアスリートによる全てのリーグ戦は延期が推奨されます。
- 20歳以下の児童や若年層によるスポーツは屋内外を問わず認められます。ただし、競技会等は引き続き開催禁止となります。
- 自治体を越えて開催する展覧会や会議、宗教行事などは禁止となります。
- 葬儀を除き、単独の自治体の参加者のみで開催するイベントは、規制の遵守を条件に屋内外を問わず認められます。
- 自宅で対応可能な業種は可能な限りテレワークでの勤務が推奨されます。
- レンタルスペースなど個人宅以外で行われる私的な集会は屋内での開催で10人まで、屋外での開催では20人までとなります。
- 全ての集会およびイベントは中止が推奨され、開催する場合は以下の対応が求められます。
- 屋内で行うイベントの参加人数は最大10人までとし、全ての参加者が着席する場合に限り、最大200人までの参加が認められます。
- 葬儀の参列人数は固定席の有無を問わず最大50人までとなります。
- 屋外で行うイベントの参加人数は最大200人までとし、全ての参加者が着席する場合に限り、最大600人までの参加が認められます。
- 飲食店では午前0時まで酒類の提供が認められます。
ノルウェー国内の感染状況が改善傾向にあることを鑑みて、政府は集会の人数制限を緩和し飲食店での酒類の提供再開を認めました。ただし、不要不急の外出や集会は引き続き自粛が求められます。
1月4日より施行中の規制については「感染再拡大を警戒 私的な集会や移動の自粛を要請(1月4日より施行)」をご確認ください。
感染再拡大を警戒 私的な集会や移動の自粛を要請 (1月4日より施行)
ノルウェー政府はクリスマスおよび年末年始に施行していた緩和措置を終了し、1月4日より国内全土を対象に新たな制限措置を導入することを発表しました。個人宅での私的な集会の自粛を要請し、教育機関ではリモート学習が再導入されます。
1月4日より施行された措置の概要は以下の通りです。
- 必要不可欠なサービスや家族の看護などを除き、個人宅への訪問は自粛が求められます。単身世帯に限り特定の2人まで、もしくは特定の1世帯までの訪問が認められます。
- 国内外問わず、不要不急の移動は自粛が求められます。
- 大学や職業専門学校の講義および行事はリモートでの対応となります。
- 自宅で対応可能な業種は可能な限りテレワークでの勤務が求められます。
- ショッピングセンターや小売店は入場人数を制限し、引き続き営業が認められます。
- 屋外で行うスポーツは十分な社会的距離の保持を条件として認められます。ただし、トップアスリートは独自に定められた規制に準じます。
- レストランなどの飲食店では酒類の提供が禁止となります。
- レンタルスペースなど個人宅以外で行われる私的な集会は、参加者全員が同一世帯である場合を除き5人以内となります。
- 学校行事を含む屋内で行われる全ての集会およびイベントは延期が推奨され、開催する場合は以下の対応が求められます。
- 屋内で行うイベントの参加人数は最大10人までとなります。
- 全ての参加者が固定席に着席する場合に限り、最大200人までの参加が認められます。
- 葬儀の参列人数は最大50人までとなります。
- 酒類の提供は禁止となります。
ノルウェーの新規感染者は11月をピークに減少に転じていますが、ソールベルグ首相は伝染性の高い変異種の発生による感染の再拡大に警戒を呼び掛けています。北欧諸国における過去1か月あたりの感染者数が増加していることを指摘し、市民に対し不要不急の旅行自粛と感染対策の強化を要請しました。
新たな制限措置を発表 接触制限や教育機関における感染対策を強化 (12月24日配信)
12月15日にホイエ保健介護大臣は会見を行い、接触制限や教育機関における感染対策に関する新たな措置を発表しました。現在、ノルウェーで実施している措置の概要は以下の通りです。
新たな措置
- 過去10日以内に感染率の高い地域で滞在歴がある方は、高齢者など感染リスクが高い方との面会自粛や社会的距離の保持が求められます。
- 出張などを除き、不要不急の移動は自粛が求められます。やむを得ず移動する場合は出発前10日間の社交自粛が求められます。
継続される措置
- 可能な限り外出自粛が推奨されます。
- 個人宅への訪問は訪問者全員が同一世帯である場合を除き、5人以内とすることが推奨されます。
- 大学や専門学校では感染状況や措置の遵守を条件に対面授業の再開が認められます。
- 公共の場での集会は20人まで認められます。
- 屋内の集会は参加者全員が着席する場合に限り最大200人まで認められます。立席による集会は最大50人までとなります。
- 飲食店では午前0時より酒類の提供が禁止となります。
ノルウェーの新規感染者数は11月下旬に減少しましたが、12月より緩やかな増加に転じています。政府は集会制限を緩和し教育機関の対面による授業再開を認めていますが、保健当局は感染の再拡大を警戒。市民に対し不要不急の移動自粛と感染対策を強化するよう要請しました。
クリスマス・年末年始期間の行動規制 集会制限を緩和 (12月7日配信)
ソールベルグ首相らは会見を行い、クリスマスおよび年末年始期間に導入する制限措置を発表。個人宅や宗教施設における集会制限が緩和されます。クリスマスおよび年末年始期間に施行される措置の概要は以下の通りです。
- 個人宅での集会は1メートル以上の社会的距離の保持を条件として5人までに制限することが勧告されます。
- クリスマスイブから大晦日までの期間内の集会は、任意の2日間に限り10人まで認められます。開催する際は1メートル以上の社会的距離の保持が求められます。
- 感染率の高い地域から訪れる場合は2メートル以上の社会的距離の保持が求められます。
- 教会など宗教施設では感染経路の追跡を目的として連絡先などの登録が求められ、社会的距離の保持を条件として最大50人まで入場が認められます。
- 家族の訪問を含め、不要不急の旅行自粛が勧告されます。
ノルウェーの新規感染者数は11月中旬をピークに減少に転じています。年末年始の祝賀を目的として一部の規制は緩和されますが医療機関ではひっ迫した状況が続いているため、市民に対しマスク着用や社会的距離の遵守を要請しています。政府はクリスマス期間に会食や外出が増えることによる感染拡大に警戒を強め、市民に対し可能な限り接触を避け衛生措置を徹底するよう呼びかけています。
オスロ市における感染対策措置について (12月4日配信)
オスロ市では新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、10月より国内で施行している措置に加え独自の制限措置を導入しています。11月よりオスロ市で施行している措置の概要は以下の通りです。
11月26日より実施
- 小学校では2番目に高いレベルの感染対策が導入されます。
- オンラインイベントの参加人数はスタッフを除き最大5人までとなります。
11月17日より実施
- 13歳から19歳の方は全ての屋内団体レジャー活動(合唱、音楽隊、演劇、ボーイ・ガールスカウト活動等)が禁止となります。
- 屋外および20歳以下のトップアスリートを除き、13歳から19歳の方は屋内スポーツ活動(サッカー、体操、ハンドボール、バレーボール、陸上競技等)が禁止となります。
- 中学校では最も高いレベルの感染対策が導入されます。授業は少人数グループで行い、他グループとの接触は自粛が求められます。
- クラブ活動は原則として禁止となります。
11月10日より実施
- 全ての集会は禁止となります。
- 全ての文化およびレジャー活動は禁止となります。
- 図書館は引き続き運営が認められます。
- 飲食店での酒類の提供は禁止となります。
- 中学校および高校では最も高いレベルの感染対策を導入し、高校では少人数での授業となります。
- 児童や若年層のスポーツはトレーニングに限り認められ、試合や競技会への参加はオスロ市以外での開催を含め禁止となります。
- 公共交通機関を利用する際に加え、タクシー利用時もマスク着用が義務付けられます。
- 商業施設では2メートル以上の社会的距離の保持が求められます。
- 結婚式や堅信礼などの参加人数は定められた感染対策の遵守を条件に最大10人まで認められます。
ノルウェーでは11月中旬に過去最多となる2,284人の感染を確認。オスロ空港の利用客数は昨年の同時期に比べ86%減少し、ターミナルエリアでは多くの施設を閉鎖しています。同市の保健当局は市民に対し、規制を遵守し感染予防に努めるよう強く要請しています。 10月より施行中の全国的な措置については「集会やイベントの開催に関する新たな制限措置を発表(10月29日配信)」をご確認ください。
集会やイベントの開催に関する新たな制限措置を発表 (10月29日配信)
ノルウェー政府は集会やイベントなどに関する新たな制限措置を発表しました。新たに講じられる措置の概要は以下の通りです。
10月29日より実施
- 同一世帯を除き、個人宅や別荘への訪問は最大5人までとなります。
- 保育園や小学校などを除き、集会は最大5人までとなります。
- 公共の場またはレンタルスペースなどでの私的なイベントの開催は、最大50人までとなります。
- 屋外イベントの参加人数は固定席の着席を条件として、引き続き最大600人まで認められます。
10月13日より実施
- 飲食店の利用者は感染経路の追跡を目的として連絡先等の登録が義務付けられ、酒類の提供時間が制限されます。(酒類の提供時間は自治体により異なります)
- 飲食店やイベントでは1メートル以上の座席間か1席ごとに空席を設けることが義務付けられます。
10月12日より実施
- 20歳以上を対象としたスポーツトレーニングが認められます。
- 屋外イベントの参加人数は200人以下のグループに分けることを条件に、最大600人までとなります。
- 座席指定のある施設では1席ごとに前後左右に空席を設けることが義務付けられます。座席間の確保が困難な場合の利用人数は座席数の50%までとなります。
政府は感染が拡大している欧州諸国から訪れる労働移民の増加により、国内の新規感染者が増加していることを指摘。労働移民に対する入国後の自己隔離措置を厳格化するとともに、各地域で感染拡大が確認された場合には自治体ごとに新たな制限措置を講じる方針を示唆しています。地域ごとの詳しい措置内容は各自治体ホームページの最新情報をご確認ください。
オスロ市 施行中の制限措置を強化 (9月29日より施行)
オスロ市は市内で施行中の集会や飲食店での連絡先の登録に関する措置を強化することを発表しました。9月29日より施行される措置の概要は以下の通りです。
- 公共交通機関内で1メートルの社会的距離の保持が困難な場合はマスク着用が義務付けられます。
- 着席形式ではない屋内施設で開催される公的イベントの参加人数は最大50人までに制限されます。
- 飲食店の利用客は感染経路の追跡を目的として連絡先等の登録が義務付けられます。
オスロ市で施行中の制限措置に関しては「首都オスロで新たな制限措置を発表 (9月28日配信)」をご確認ください。
首都オスロで新たな制限措置を発表 (9月28日配信)
オスロ市は9月21日に声明を発表し、同市にて新たな制限措置を導入することを明らかにしました。 発表された措置の概要は以下の通りです。
- 私的な集会の参加人数は10人までとし、1メートルの社会的距離の保持が義務付けられます。
- 飲食店やショッピングセンター、公共サービスを提供する施設の利用者は、感染経路の追跡を目的として連絡先などの登録が推奨されます。
- マスクを常に携帯し、1メートル以上の社会的距離の保持が困難な場所では着用が義務付けられます。
オスロ市では9月半ばの新規感染者数が過去3週間に比べて3倍に急増し、6月以来の高水準を記録しました。オスロ統治市長はさらなる感染拡大を防止するため、市民に対し慎重な行動を要請しています。
一部地域で公共交通機関等でのマスク着用を推奨 (8月17日より施行)
ホイエ保健介護大臣は8月14日の会見で、オスロ市やインドレ・オストフォルド地域において公共交通機関を利用する際のマスク着用を推奨することを発表しました。同大臣はマスクの着用に関し、社会的距離保持に置き換わるものではなく距離を取ることが困難な場合の予防措置であると説明。市民に対しマスク着用とともに引き続き1メートル以上の社会的距離を保持するよう要請しました。
集会などの制限強化を発表 (8月12日配信)
ノルウェー政府は8月7日に会見を行ない、従来予定していた集会に関する規制緩和を見送るとともに飲食店の夜間営業に関する制限を強化する方針を発表しました。8月7日に発表された主な制限措置は以下の通りです。
- 集会は人数制限の緩和を見送り、9月1日以降も200人を超える人数での開催が禁止となります。
- 8月8日より酒類を提供する飲食店は24時以降の営業が禁止となります。
- 国外から入国した渡航者は、自己隔離場所へ移動する際にマスク着用が義務付けられます。
政府は社会的距離の保持や手指の消毒など基本的な予防策の実施とともに、公共交通機関の利用自粛とテレワークの導入を呼びかけました。
ノルウェー国内の制限措置について (6月24日配信)
ノルウェー政府は日常生活への復帰に向け制限措置の緩和を進めています。現在ノルウェー国内で施行されている主な緩和措置は以下の通りです。
6月15日より実施
- 集会やイベントは制限人数が緩和され引き続き開催が認められます。ただし、商業関係の展示会などは引き続き禁止となります。
- サッカーのプロリーグを含む試合やイベントでは1メートル以上の社会的距離保持の制限が撤廃され、開催が認められます。
- ジム、トレーニング施設、ウォーターパーク、プールなどの使用が禁止されていた更衣室などの利用が許可され、予防措置の実施を前提として引き続き営業が認められます。
- スバールバル諸島でのクルーズ船は運航再開が認められます。
6月15日以前に施行された緩和措置についてはこちらをご確認ください。
ノルウェー国内の制限措置について
ノルウェー政府は新型コロナウイルス対策として3月より制限措置を導入しています。その後の感染状況を鑑みて4月下旬より制限措置の一部を緩和。経済活動を段階的に再開しています。現在ノルウェーで施行されている制限措置の主な内容は以下の通りです。
6月1日より実施
- 酒類を含む飲料のみを提供するバーなどの飲食店は条件つきで屋内での営業再開が認められます。
- ノルウェー国内からスバールバル諸島へのレジャーを目的とした旅行が認められます。ただし、同諸島に滞在する観光客の人数は制限され、クルーズ船の運行は引き続き禁止となります。
5月7日より実施
- スポーツの試合などを含む様々なイベントは参加人数などの条件つきで開催が認められます。
4月27日より実施
- 顧客との接触が必要となる美容院やエステティックサロンなどのサービス業は条件つきで再開が認められます。
ノルウェー政府は規制緩和を進める一方、感染拡大対策として屋外では1メートル以上、屋内では2メートル以上の社会的距離の保持を推奨。「マスクを着用した場合においても社会的距離の保持などの感染対策は必要である」との見解を示し、市民に対し引き続き十分な社会的距離を保持するよう要請しています。
ノルウェーの観光情報
ノルウェーは北部がロシアとフィンランド、東部はスウェーデン、西部はノルウェー湾に隣接する南北に細長い地形が特徴です。国土の大部分が山脈の斜面にあり、氷河の浸食によって作り出された入り江フィヨルドが世界遺産に登録されています。国の北半分が北極圏のため夏の白夜、冬はオーロラ鑑賞が楽しめるほか、オリンピック開催地リレハンメルでのスキーや釣り、ハイキング、フィヨルド・クルーズなどアクティビティも豊富です。
首都オスロでは毎年ノーベル平和賞の授賞式が行われ、会場となる市庁舎や美術館のようなノーベル平和センターは必見。ノルウェー王宮、オスロ国立美術館やカラフルな木造倉庫が並ぶ旧市街ブリッゲンも人気があります。
時差は8時間で日本が正午の場合は午後4時、サマータイム時は7時間。四季があり季節ごとの楽しみがありますが、日照時間の長い6月から8月白夜の時期がベストシーズンです。冬至前後は一日中太陽が昇らないポーラーナイト(極夜)現象により、日中でもオーロラが見られるでしょう。面積は日本とほぼ同じ約38.6万km2、人口約525万人(2022年時点)で、公用語はノルウェー語ですが英語も通じます。
イギリスのシンクタンク“レガタム研究所”が毎年発表する“世界繁栄指数ランキング”では、2023年に3位を獲得しました。