アイルランド渡航にETIASは必要?ダブリン旅行ガイド【2026年最新】

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アイルランド渡航にETIASは必要?ダブリン旅行ガイド【2026年最新】

更新日 : 2026/05/14

アイルランド渡航にETIASは必要?ダブリン旅行ガイド【2026年最新】

アイルランドへの旅行を計画している日本人の方から「ETIASは必要ですか?」というご質問をよく受けます。結論から申し上げると、アイルランドはシェンゲン協定に加盟していないため、ETIASは不要です。ただし、独自の入国ルールが存在します。本ガイドで詳しく解説します。

重要なお知らせ:アイルランドはETIAS対象外です
アイルランドはEU加盟国ですが、シェンゲン協定には加盟していません。そのため、2026年に導入されるETIASの適用対象外となります。アイルランド入国にETIASは不要です。

アイルランド基本情報

項目 内容
首都 ダブリン(Dublin)
通貨 ユーロ(EUR)
言語 英語、アイルランド語(両方公用語)
時差 日本より-9時間(夏時間は-8時間)
日本からのビザ要否 不要(90日以内の観光)
ETIAS要否 不要(シェンゲン非加盟のため)
シェンゲン協定 非加盟(EU加盟だがシェンゲン圏外)
独自入国管理 あり(ETA導入予定)

なぜアイルランドにETIASは不要なのか?

アイルランドとシェンゲン協定の関係

ETIASはシェンゲン協定加盟国への渡航に必要な制度です。EU加盟国の中でも、アイルランドとキプロスはシェンゲン協定に参加していません(EU非加盟のノルウェー、アイスランド、スイス、リヒテンシュタインはシェンゲン加盟)。

アイルランドが独自の入国管理を維持している理由の一つは、隣国の英国との間に「共通旅行エリア(Common Travel Area / CTA)」を設けているためです。英国とアイルランドは互いの国民が自由に移動できる特別な関係にあり、このCTAを維持するためにシェンゲン圏外にとどまっています。

ETIASとアイルランドの関係まとめ

確認事項 アイルランドの状況
EU加盟 加盟(1973年)
ユーロ採用 採用(2002年)
シェンゲン協定 非加盟
ETIAS必要性 不要
独自ビザ制度 あり(日本人は現在不要)

アイルランドへの入国に必要なもの(日本人向け)

現行の入国要件

2026年現在、日本国籍のパスポート所持者はアイルランドへビザなしで入国できます(最大90日間)。必要なものは以下の通りです:

  • 有効なパスポート(入国日から6ヶ月以上の有効期間推奨)
  • 帰国便の航空券または次の目的地への交通手段の証明
  • 十分な滞在資金の証明
  • 宿泊先の情報

アイルランドETA(渡航認証)について

アイルランドは独自のETA(Electronic Travel Authorisation)制度の導入を検討・準備しています。これはETIASとは別の制度で、シェンゲン圏の制度とは無関係です。最新情報については、アイルランド移民局の公式サイトでご確認ください。

ダブリン・アイルランドの人気観光スポット

1. ダブリン城

アイルランドの歴史の中心地であるダブリン城。13世紀に建設されたこの城は、長らくイギリス統治の拠点として機能し、現在は国家行事の会場としても使用されています。ガイドツアーで歴史を学ぶことができます。

2. ギネス・ストアハウス

世界的に有名なギネスビールの醸造所を改装した体験型博物館。7階建ての建物でギネスの歴史と醸造工程を学び、最上階のスカイバーから360度のダブリンの眺めを楽しみながら新鮮なギネスを一杯。ダブリン一番の人気観光地です。

3. モハーの断崖

アイルランド西部に広がる大西洋に面した断崖絶壁。高さ最大214mの絶壁が約8km続く壮大な自然景観は、アイルランドを代表する絶景スポット。ダブリンからバスツアーや自家用車で日帰り可能(約3.5時間)。

4. トリニティ・カレッジとケルズの書

1592年創立のアイルランド最古の大学、トリニティ・カレッジ。敷地内の旧図書館には、世界最高の装飾写本と言われる「ケルズの書」(9世紀制作)が所蔵されており、一般公開されています。

5. コナマラ国立公園

アイルランド西部の荒野が広がるコナマラ地方。ゴールウェイを拠点に訪れることができ、泥炭地(ボグ)、湖、山が織りなす独特の景観と、アイルランド語文化圏(ゲールタハト)の文化を体験できます。

アイルランド入国時の注意点

英国との違いに注意

アイルランドと英国は「共通旅行エリア(CTA)」を形成しており、両国間の移動に入国審査はありません。ただし、アイルランドから英国(イングランド、スコットランド、ウェールズ)に移動した後、英国ビザが必要かどうかは別途確認が必要です。なお、英国(北アイルランドを含む)はブレグジット後もCTAに参加しています。

シェンゲン圏との違いを理解する

アイルランドはシェンゲン圏外のため、他のシェンゲン加盟国(フランス、ドイツ、イタリアなど)と組み合わせて旅行する場合、アイルランドでの滞在日数はシェンゲン圏の90日ルールにカウントされません。それぞれ独立した入国管理が行われます。

シェンゲン圏への旅行についての詳細はETIAS対象国一覧ヨーロッパ旅行総合ガイドをご覧ください。

気候について

アイルランドは年間を通じて雨が多い気候です。「アイルランドでは1日に4つの季節を経験する」とも言われるほど天気が変わりやすいため、防水機能のあるジャケットは必携です。

左側通行

アイルランドは日本と同様に左側通行です。レンタカーを利用する際は比較的なじみやすいですが、ラウンドアバウト(環状交差点)の通行方法には注意が必要です。

アイルランドとシェンゲン諸国の旅行を組み合わせる場合

アイルランドとフランスやドイツなどシェンゲン加盟国を同じ旅程で訪れる場合、以下の点に注意してください:

  • アイルランド入国はシェンゲン圏のETIAS不要
  • シェンゲン圏加盟国(フランス、ドイツ等)への入国はETIAS必要(2026年以降)
  • それぞれ独立した入国審査がある
  • アイルランドの滞在日数はシェンゲン90日ルールに含まれない

ETIASについて詳しくはETIASとは?ETIAS申請ガイドをご覧ください。

関連ページ

よくある質問(FAQ)

Q1. アイルランドにETIASは本当に不要ですか?

A. はい、正真正銘不要です。アイルランドはEU加盟国ですが、シェンゲン協定には参加していないため、ETIASの適用対象外です。日本国籍パスポートがあれば、ビザなしで最大90日間滞在できます。

Q2. アイルランドとイギリスは一緒に旅行できますか?

A. アイルランドと英国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)は「共通旅行エリア(CTA)」を形成しており、両国間の移動に入国審査はありません。ただし、英国への初回入国時には英国の入国審査があります。

Q3. アイルランドからフランスに移動する場合、ETIASが必要になりますか?

A. はい。アイルランドはETIAS不要ですが、フランスはシェンゲン加盟国のため、2026年以降はアイルランドからフランスに移動する際にETIASが必要になります。旅程にシェンゲン圏の国が含まれる場合は、事前にETIASを取得しておきましょう。

Q4. アイルランドのETA(渡航認証)はいつから始まりますか?

A. アイルランド独自のETA制度は現在準備段階です。最新情報については、アイルランド移民局の公式ウェブサイトや在日アイルランド大使館でご確認ください。

Q5. ダブリンへの直行便はありますか?

A. 日本からダブリンへの直行便は定期運航していません。ロンドン、フランクフルト、アムステルダムなどでの乗り継ぎが一般的で、所要時間は約14〜16時間です。

Q6. アイルランドの通貨はポンドですか?

A. いいえ。アイルランド共和国の通貨はユーロ(EUR)です。ただし、北アイルランド(英国の一部)ではポンド(GBP)が使われています。同じ島でも通貨が異なる点にご注意ください。